【当選】3社沿線クイズ&スタンプラリー

2018年6月13日(水)


近鉄から1000円のQUOカードが送られてきた。昨年末から3ヶ月ほどかけて10コース踏破を達成した、近鉄・阪神・山陽3社沿線クイズ&スタンプラリーの完歩賞に当選したものだ。実際に使った電車賃の1割にも満たないものだが、有り難く頂戴する。



阪神なんば線完成前、阪神・山陽・神戸高速の3社共催のイベントだった頃から、かれこれ10年以上も毎年全コース踏破を続けているが、ほぼ毎年完歩賞に当選しているのが実に不思議だ。一体どれほどの参加者がいるのだろうか。

最近はマンネリ化が否めず、このブログでも文句を書き並べることが多いが、愛情・愛着の裏返しだ。3社には、良いコースをどんどん開拓、紹介してもらい、このイベントが一層発展することを大いに期待している。


関西3空港スタンプラリー(神戸空港)

2018年6月10日(日)


関空・伊丹・神戸の関西3空港が、環境をテーマにしたデジタルスタンプラリーを合同で開催している。様々な議論の末に、3空港の運営が一元化されたことを知ってもらうことも目的になっているのかもしれない。



3空港のどこか1ヶ所でスタンプラリーはコンプリートできる仕掛けになっているが、しばらく立ち寄っていない神戸空港にやってきた。空港ビルの2階部にポートライナーの駅がある。



 1階のえんとらんすは、実にシンプル。一見して空港のエントランスには見えない。ちょっとしたシティホテルやショッピングセンターのエントランスより簡素なものだ。



ポートライナーの改札を出ると、すぐにチケットカウンターがあり、さらにその奥に保安検査場、そして搭乗口がある。段差も無く、歩く距離はこれ以上縮めようがないほど、主要な設備がコンパクトに固まっている。



 他の空港ではあまり見かけない、ベビールームやドッグホテルも、空港ビル内に設置されている。



さて、スタンプラリーは、空港内の3ヶ所に設置している立て看板にあるQRコードをスマホで読み取るという仕掛け。



各ポイントには、環境テーマに因んだデジタルスタンプが用意されている。ここの立て看板では、空港で水のリサイクルを実施していることについて、説明されている。



QRコードを読み取ればスタンプがゲットできるほど甘くはない。立て看板に記載されている空港での環境活動に関する3択問題に正解しなければスタンプはゲットできない。
 


 正解すると、スタンプに旗が立つ。同じイベント会社によるものかもしれないが、先日参加した御堂筋のアートスタンプラリーなど、旗の絵を使うデジタルスタンプラリーを最近よく見かける。もう少し旗が凝ったデザインだといいんだけどねぇ・・・。
 


何と言ってもコンパクトな空港なので、10分も掛かることなく空港ビルをひと回りして、3つのスタンプをコンプリートできた。



 コンプリートのご褒美は、布製のトートバッグ。3空港どこで参加しても、賞品は同じものになるようだ。



 空港ビルの屋上には、多くの人が金網にしがみつくように飛行機の着陸を待っている。



 間もなく、スカイマークの航空機が着陸した。神戸空港の面白いところは、別名マリンエアというだけあって、航空機と船の2ショット写真が撮れるところだ。



 屋上展望台と駐機中の飛行機との距離も短いため、機体を真上に近い角度から観察できたりもする。



北側には、海、その向こうに三宮の町、さらにその先に六甲山が見える。随分怪しげな天気が続くが、予報に反してほとんど雨は降らず仕舞い・・・。



先日、仙台空港でも見かけた「温泉むすめ」を神戸空港でも発見。スカイマークがバックアップしているイベントのようだ。調べてみると、仙台で見かけたのは「秋保那菜子」、これは「有馬輪花」。地元の温泉をアピールしているようだ。もっとも制服姿のため、温泉っぽさは微塵も感じられない・・・。



 温泉むすめって、全国の100ほどの温泉ごとに設定されたキャラクターらしい。そのうちスカイマークがサポートしているのが3つ。既に発見した2人の他に、有馬楓花(輪花の妹?)がいるらしい。う~ん、神戸空港のどこかに居たのかもしれない・・・。

余野・吉田街道ハイキング(妙見口~止々呂美~鼓滝)

2018年6月9日(土)


のせでん(能勢電鉄)ハイキングのバックナンバーから、「吉川峠・旧余野街道・吉田街道コース」に出掛ける。豊能町西部から、箕面市、池田市、川西市に渡って、おもに農村部・山間部を歩くようだが、ほぼ未踏のルートだけに何が登場するのかは歩いてみなければわからない。



能勢電の終着駅、妙見口駅からスタートする。ここから東の妙見山、西の知明湖、北の野間の方面には歩いたことがあるが、南方向に歩いていくのは初めてのことになる。



山々の合間にある、さほど広くもない平地を目いっぱい利用して稲作がおこなわれている。駅からしばらくは日本の原風景のような農村地帯が続く。



しばらくは妙見山への登山路のひとつ、天台山コースと同じ林道を登っていく。が、途中でコースを外れて、ニュータウン「ときわ台」に入っていく。



実はこの「ときわ台」のなかに、以前から気になっているものがある。「桜谷軽便鉄道」という全長150mの鉄道があるというのだ。個人が所有し、法的には鉄道模型になるらしいが、相当本格的なものらしい。が、事前調査が不足していて、鉄道に辿りつくことなくギブアップ。後日、なんとか訪問したいものだ。



ときわ台を出て、豊能町と箕面市の境界を超える。豊能町って、最近は高山右近の生誕地であることをアピールしている。豊能町といえば妙見山と思っていたが、山頂は豊能、能勢、川西の3町村の境界上になるようだ。



箕面森町の造成地までやってきた。バブルが崩壊し、人口減少時代に突入したというのに、こんな山奥にニュータウンなんてムチャだと思っていたが、計画は縮小されつつも徐々に町の開発が進み、人口も増えてきている。



とはいえ、まだまだ広大な未利用地が残っているし、振り返れば奥深い山々が連なっている。この後、どうなっていくのだろうか。いずれにしても、ここが大阪府最後の大型ニュータウンになると思われるのだが・・・。




既に多くの人がここに居を構えている。山深いところで、電車の駅まではバスで30分近くかかるというが、都会の雑踏を離れて自然豊かな町で暮らしたいという気持ちも理解できる。



それにしても、山を切り開いた宅地には付き物とはいえ、階段の凄さには驚かされてしまう。



しばらく行くと、止々呂美の集落が見えてきた。谷合の渓流に沿った小さな集落で、炭焼きなど、古くからの伝統や風習が受け継がれてきたところだと聞く。こうした村落の古い世代とニュータウンの若い世代が良い形で共存・同化していくことは素晴らしいことだと感じる。



止々呂美を流れる渓流、余野川。実は、どこが街道なのかが良く判らないまま歩いているのだが、おそらくはこの余野川に沿った道が余野街道なんだろう。



静かな止々呂美の集落は、箕面森町の造成に加えて、新名神高速道路の開通により、風景がさらに大きく変化している。箕面市内や千里中央に続く箕面有料道路との合流点にもなる複雑なインターチェンジが出来上がっている。



箕面有料道路。全長7kmとはいえ、トンネル1本を通過するのに普通車620円というのは高すぎる、という声をよく聞いたが、箕面森町の分譲促進のためか、今は社会実験という名目で420円に値下げされている。



ハイキングマップのなかで数少ないランドマークとなっている中政園。椎茸狩りや栗拾いなどの農業体験やバーベキューができる施設らしいが、シーズンオフなのか、立入禁止、入園不可といった看板ばかりで、人の気配は無い。



枇杷は止々呂美の名産品だ。山道に入ると、大切に紙袋で覆われた枇杷が、アチコチで栽培されている。



止々呂美から山に入っていくと、なんとなく旧街道の雰囲気が出てきた。ノンビリと気持ちよく歩けそうなところなんだけど、山中からしきりに聞こえる鉄砲?の音のため、緊張が解けない。



不動明王なのに、動くための翼を持っている。他に例のない珍しい石仏がある。



暫く進んでいくと、どこが道なのか不明瞭になってくる。偶然通りかかった地元の方に道を教えていただいた。



しかし、さらに進むと、どこが道なのかが益々わからなくなってきた。急な下り坂に春落葉が積もり、ひどく危ない。9年前に滑落した状況と酷似している。慎重にも慎重を重ねて、木にしがみ付きながら山を下っていく。




どこかで道を間違ったのかもしれない。とても街道とは思えない坂を、ずり落ちるように下り、なんとか無事麓まで辿り着いたところに、余野街道の説明板とお地蔵様があった。方向は誤ることなく目標地点に到達した訳だから、結果オーライということにしておこう。



牡丹や紫陽花などが美しく、花の寺と呼ばれている久安寺。奈良時代に建立された古刹だというが、なんとも雅な楼門だ。



池田市伏尾温泉不死王閣の近くに、何故か明石市のマンホールを発見。近隣市のマンホールが何かの誤りで嵌め込まれている例は知っているが、池田と明石って、まるで離れているし、マンホールのデザインも全く異なる。こんな手間のかかる悪戯をする人がいるとも思えない。



伏尾から、盆栽や造園業者が多く見られる小山を越えて、川西市に入る。本日4つめの市町村となる。



鼓滝駅でゴール。古風な駅名の割には、駅舎はシンプルかつ現代的なものだ。能勢電は、鼓滝、鶯の森、滝山、絹延橋と、優雅な駅名が続く。古い地名なのか、あるいは地域ブランド向上のためのネーミングなのか。阪急の小林一三が、麻田藩の所在地を麻田駅ではなく蛍池駅にしたのと似たものを感じるのだが・・・。



本日の歩行軌跡。出発地点の妙見口駅でアプリを起動することを忘れていた。ときわ台でグルグル歩き回って桜谷軽便鉄道訪問を諦めるまで3kmくらいは歩いたはずだ。ウォーキング序盤のルートは適当に描画したものだが、歩行距離は15kmを超えていると思われる。



近いうちに、今回見逃した桜谷軽便鉄道と、止々呂美・箕面間に聳える鉢伏山登山を組み合わせて歩いてみたいものだ。

【当選】大阪御堂筋アート2018スタンプラリー

2018年6月7日(木)


先月、会社の昼休みを利用して、チャチャッとコンプリートした大阪御堂筋アートスタンプラリーの抽選のため、またまた昼休みに大阪市役所まで出掛ける。



本町~淀屋橋間を1時間ほど歩き回れば終了というお手軽な、しかもスマホを用いたデジタルスタンプラリーなのだが、賞品の抽選は至ってアナログ。指定された3日のいずれかに大阪市役所にまで出向かなければならない。



大阪市役所の正面ロビーには、万博誘致の大きなポスターが貼り付けられている。



16ヶ所のスタンプポイントをコンプリートしたので、抽選に2回参加できる権利があるようだ。



ロビーの片隅に設置されていた抽選会場で、ボックスのなかから、木札を2枚引く。2番と5番が出た。



戴いたのは2番「小さな陶器」と5番「御堂筋のマグカップ」。陶器は、おそらく御堂筋アートに出品していた陶芸作家の手によるものだろう。大きなお碗から小さなぐい飲みまで様々な陶器が並ぶが、何分審美眼に欠けるため、一番大きなものを選んでしまう。舌切り雀でも大きな葛籠を選んでしまうに違いない。



係の人にはっきりと確かめはしなかったが、これって2本連続「当たり」ということなんだろうか。参加賞は絵葉書とあるため、きっとなかなか凄いことに違いない。(と思っておこう・・・)

山添村巨岩&奇岩探索

2018年6月3日(日)


以前から気になっていた奈良県山添村に出掛ける。山添村に点在するイワクラ(磐座)と呼ばれる巨岩・奇石は、古代に存在した巨石文明の痕跡との伝承もあるらしい。村の観光協会が発行している「イワクラMAP」には17ものイワクラが紹介されているが、時間が許す限り探索してみたい。



まずは、標高618mの神野山を中心にした自然公園「フォレストパーク神野山」にやってきた。多くのイワクラが集中しているところで、巨石に神が宿るとの古代信仰に基けば、まさに「神の山」と言える。神野山の東の山麓にあるのが「鍋倉渓」。黒々とした岩が約650mに渡って川のように並んでいる。



この岩石群は、昔、伊賀の天狗が喧嘩相手の神野山の天狗に向かって投げつけてきたもの、との民話があるそうだ。そのせいか、鍋倉渓の入口付近には、カラス天狗の人形が何体も設置されていた。



一方で、古代の縄文人が岩を天の川に模して並べたものとの大真面目な説もあるようだ。神野山に存在する巨岩が、北極星、白鳥座のデネブ、こと座のベガなど、天空の星と同じ位置関係に並んでいることが判ってきたらしい。



鍋倉渓の形成過程に関して素人がまず思いつくのは、山の上から水の流れにのってゴロゴロと転がって出来たきたものではないか、ということ。しかし、鍋倉渓が途切れた先には、あの鍋底の焦げにも似た黒い岩は全く見当たらない。アチコチに点在する岩も、まるで異なった種類だ。何とも謎めいている。



天狗岩。イワクラ伝説によれば、わし座のアンタレスに相当する巨岩だ。これって、当世流行のミステリースポット&パワースポットだと思うのだが、訪問者の姿はほとんど見られない・・・。



そこそこの山道を登り切り、神野山の頂上にたどり着く。一等三角点と展望台がある。



あいにく空は少し霞んではいるが、南大和の山々が折り重なるように連なっているのがよく見える。眺めもいいうえに、風がいい感じに吹いていて、展望台の上は実に気持ちいい。他に人がやってくるまで、およそ20分近くも展望台を独占できた。



頂上付近にある王塚。白鳥座のデネブに相当するというが、古墳でもあるようだ。鳥居はあるし、石仏はあるし・・・。時代の変遷とともに、この地に種々の信仰が重なり続けてきたのだろう。天との交信のための祭祀の施設に違いないと考える人たちもいるようだ。



山頂付近では、大きな網を持って熱心に蝶を採集しようとしている人がいる。コレクターなのか、研究員なのかは判らないが、特定の蝶を探しているように見える。神野山ではクロシジミなどかなり珍しい蝶も発見できることでも知られているらしく、蝶の撮影を試みたが、そう簡単に珍しいものが撮れるはずもない。



山頂から南に下り、神野寺を目指す。少し山を下ると、茶畑が広がっている。つい最近、茶葉が摘まれたばかりのように見える。岩がゴロゴロしていた東斜面とは随分景色が異なる。



山の何ヶ所かに、「こうのやまスタンプラリー」と書かれた木札が掛かっているのだが、スタンプは見当たらない・・・。特定の日にイベントがあるのかもしれない。



神野寺。例によって行基の開基だ。いったいこれまで行基開基のお寺をいくつ訪問しただろうか。調べてみると、驚くことに畿内を中心に600ほどもの寺が行基によって開かれたとされているらしい。




神野寺から少し下ったところにある弁天池。黒くて小さいものがウジャウジャと蠢いている。よく見るとオタマジャクシ。孵化してからまだ間もなさそうだ。もう何十年も見ていなかった光景だ。小さな池に少なく見積もっても千匹はいるようだが、すべて蛙になるのだろうか・・・。



神野山の南側から、登ってきた道を横切って、北側に出て、比較的緩やかな道をのんびりと下っていく。目指すは、「めえめえ牧場」だ。



広大なめえめえ牧場には、白いフワフワした毛で覆われたニュージーランド原産のコリデールと、顔と足が黒い英国原産のサフォークの2種がいる。前者が羊毛用途、後者が食肉用途だ。依怙贔屓はいけないけれど、コリデールの方が圧倒的に可愛い。



羊せんべいなるものが売られていて、自由に羊たちに餌を与えることができるようになっている。奈良県だけに、鹿せんべいと同じものではないか、と勘繰ってしまう。見た目も同じだ。まあ、同じだとしても何も問題はないのだろうけど・・・。



神野山の巨石散策を終え、次なる巨石を求めて、山添村の北西端にある布目湖の傍にある牛ヶ峰岩屋枡型を目指す。地図では湖の周回道路からさほど遠くないところのように見えたが、地元の人によると20分くらい山を登ったところとのこと。想定外だが、ここまで来たら登るしかない。



山を登り始めて20分ほどしたところにある小さな池の脇の枝に、白い泡状の物体がいくつも付着している。どうやら、モリアオガエルの卵のようだ。水中に産卵する通常の蛙と異なり、泡でくるんだ卵を水辺の枝に産み付けるという。何とも薄気味悪いものだが、モリアオガエルは奈良でも絶滅寸前とのこと。随分珍しいものに出会ったということになる。



池のすぐ先に巨石が現れた。ここに来るまでも巨石はいくつも目にしてきたが、これはかなりの大物だ。6m×13m×6m、585トンと説明板にある。岩肌には弘法大師が彫ったと言われる大日如来像が見える。



小さな岩の上に乗っかっているため、巨石の下部には空洞があり、石仏や石塔が納められた「岩屋」となっている。内部を観察しようと、足を一歩踏み入れたところ、何羽もの蝙蝠が「入るな」と言わんばかりに飛び交い始めたのには仰天させられた。



さらに数十m登ったところに、「枡型」と呼ばれる、さらに巨大な岩が鎮座している。16m×14m×7m、重さは2000トンほどもある。下の「岩屋」は、この枡型の一部が割れて落下したものなんだそうだ。岩屋の大日如来を彫った弘法大師の鑿と槌が、この巨岩に収められているという。



枡型の上部にはわずかな土の厚みしかないのに、随分立派に樹木が育っている。一体根っこはどうなっているのだろうか・・・。存在するだけでも不思議な力を感じてしまう巨岩を信仰する気持ちが少し理解できたように思う。



最後は「長寿岩」。ある程度の山登りは覚悟して向かったが、なんと車道の真ん中に鎮座していた。隣に見える「ふるさとセンター」の建設の際の造成工事で出土したものなんだそうだ。と言われるとあまり有難味が感じられないが、直径7mの球体に、赤道と子午線に似た筋がある。これまたミステリアスな物体だ。



途中昼食を取った神野山の麓にあるレストラン横の展望台では、「首都機能を大和高原へ」とアピールしていた。東京一極集中には反対だが、このミステリアスな地域が妙な開発の対象になるのは止めてもらいたい気分だ。



山添村には公共交通機関で行くことは容易ではなく、今回は車を使っての巨石巡りとなった。さらに結構歩いたつもりだが、訪れることができた「イワクラ」は、マップに紹介されていたうちの半分程度に留まった。