ミート ザ「ラバー・ダック」スタンプラリー(中之島)

2014年12月10日(水)


いつの間にかイルミネーションはすっかり都会の冬の風物詩になっている。赤やら青やらのLED電球をピカピカさせるだけの、地域性もストーリー性も感じられないものが多いが、オランダ生まれのラバーダックは、すっかり大阪名物のように定着してしまった。



来週から、10m級のラバーダックが、中之島ウエスト(ほたるまち)の堂島川に浮かぶそうだが、これに先立って、スタンプラリーが始まっている。巨大ラバーダックに大勢の人が集まる前に、さっさとスタンプラリーを片付けるべく、仕事帰りの夜8時、最初のスタンプポイントの京阪中之島駅にやってきた。1m級のウェルカムダックがスタンプ台の横に鎮座している。



冬ものがたり2014と名付けられた、中之島ウエスト一帯で繰り広げられているイルミネーションの一環として、リーガロイヤルホテルの側面もライトアップされている。赤や青など、色が定期的に変化する。



リーガロイヤルホテルのロビー階に設置されているクリスマスデコレーションをよく見ると、小さなカプセルの中にラバーダックが封じ込められている。



続いては、朝日放送に隣接する堂島クロスウォーク。中庭のクリスマスイルミネーションとともに、2匹のラバーダックが仲良く並んでいる。



最近では「福島港」なんて呼ばれている、堂島川ほたるまちの桟橋付近では、色とりどりの噴水やクリスマスツリー状のイルミネーションが点灯したり、消灯したり。来週からの巨大ラバーダック来阪に備えて、イルミネーションのテストをしているようだ。



堂島川に沿って、東に歩く。幸い、今日は比較的暖かい。これから向かうスタンプポイントとなっているダイビル本館、中之島ダイビル、中之島三井ビルディングが川沿いに並んでいる。



ダイビル本館のラバーダックは、光のアートとのコラボレーション。ラバーダックに照射される光が刻々と変化し、その都度、ラバーダックの表情も変わるように見える。



どうやら20以上のパターンがあるようだ。約10秒ごとに照射光のパターンが切り替わる。



中之島ダイビルのエントランスロビーでは、三体のラバーダックが、壁からひょっこり現れたような構図で設置されている。



お隣の三井ビルディングでは、エントランスの片方にはラバーダック、もう片方にはクリスマスツリーが飾られていた。



中之島フェスティバルタワーのイルミネーションは一際豪華だ。星が散りばめられた光のカーテンがエントランスを一層華やかなものにしている。



光のカーテンを潜り、ビルの中に入ると、ホールに続く赤絨毯が敷き詰められた巨大階段の横に、ラバーダックが案内役のように座っている。



スタンプラリーは全6つのスタンプをゲットして、終了したが、中之島東地区にも足を延ばす。
淀屋橋から見た中之島ウエスト。中之島の東地区と比べて高層オフィスビルが多いだけに、夜景としては絵になりやすい。



もっとも、中之島の東地区も、ピカピカさせている。大阪市役所の正面壁面には、青い星型の巨大イルミネーション。一体何を象ったものだろうか・・・。



御堂筋もピカピカさせている。いつものように、御堂筋イルミネーションは1月中旬まで。クリスマスとかは関係なく、ただピカピカさせれば元気が出ると考えているらしい。大阪は、光の饗宴、と言っているが、周辺企業に寄付を強いる強宴や、各地区を争わせる競宴、歴史性も物語性も無い狂宴へと暴走しないことを祈る。



大阪光のルネッサンスと名付けられた市役所近辺のイルミネーションはクリスマスまでの点灯。今週は未だプレビュー点灯だというが、来週はもっとピカピカするのだろうか。御堂筋は大阪府、中之島は大阪市がやっているので、期間もコンセプトも異なる。府市統合の象徴にもなるイベントなのに、いつまで経ってもバラバラだ。



御堂筋に面した日本銀行大阪支店。いいビルは、ちょっとライトアップするだけで、 ピカピカさせるまでもなく、いい雰囲気を醸し出してくれるものだ。



こちらは中之島の中央公会堂。明治の建築だが、全く色褪せない。



北浜の大阪証券取引所。いや、最近東京との統合したため、いつの間にか、ビル正面の文字も「大阪取引所」に変っている。近年建て替えられたビルだが、円形ホールなどの古い外観を巧みに残している。



スタンプ台紙には、可愛いアヒルのスタンプが6つ並んだ。1時間ほどの仕事帰りのブラブラ歩きだが、久々の平日のスタンプラリーウォークを楽しむことができた。