ウメチャ祭 2015 (梅田茶屋町)

2105年10月10日(土)


ゴルフ帰りの疲れた足を曳きづって、梅田茶屋町で開催中のウメチャ祭を覗いてみた。この3連休の間、ライブやファッションショーなど、様々なイベントが繰り広げられているようだが、お目当ては一昨年も参加したスタンプラリー。もっとも狭い地域に5つのスタンプポイントが集中しているため、所要時間はせいぜい30分というところだ。



既に夜の7時だが、終了の8時までには十分時間がある。さすがに都会のスタンプラリーだ。茶屋町の梅田ロフトでスタンプ台紙を入手、一つ目のスタンプを早々にゲット。通りにはクリスマスのようなイルミネーションが施されている。



ロフトの向かいのMBSが第二のスタンプポイント。



人混みのなかを、徒歩とエスカレータで5分ほどで、NU chayamachiで3つめのスタンプ。



さらに大した距離でもないのだが、人混みの中をゆっくり5分ほど歩いて、URBAN TERRACE Chayamachiで4つめのスタンプ。



どんどん開発が進んで、若者の集うお洒落な街になっていく茶屋町だが、今もオジサンにとってホッとできるような飲み屋さんも残っていた。



梅田の氏神様とも言える綱敷天神社御旅所が茶屋町の一等地に建っているが、一日何千人(それ以上かも)が行き交うこの神社の前で足を止める人は、滅多見られない。神社の裏手の自販機も神社風にして、多少はアピールしているんだけどねぇ。それにしても、神山町の網敷天神社は、ここから歩いてせいぜい10分程度。歩くのが苦手な神様のようだ。



最後のスタンプポイントは、最近ヤンマービルが建て替えられて、開店したユニクロ。窓が大きく、店内の明かりがビルの外側も煌々と照らしている。



他のユニクロと比べて、店内もピカピカしている。世界一のユニクロ、というような字幕が店内至るところに設置してある電光掲示板に流れている。



旧ヤンマービルの隣で長らく開発が進んでいなかった、旧小学校跡地でも新ビルの建設が進んでいる。大阪工業大学の梅田キャンパスだ。少子化のなか、大学も学生確保のための都心回帰が進んでいるが、梅田駅近の大学って、どんな風になるのか、未だイメージが沸かない。



旧小学校前に、凌雲閣の石碑を偶然発見。明治22年、ミナミの眺望閣に対抗して、キタに凌雲閣が完成し、大変な人気を博したそうだ。今では高層建築ともいえない9階の展望楼閣だが、茶屋町開発の原点といえるものかもしれない。



予定通り30分ほどでスタンプラリーはコンプリート。一文字ずつのスタンプとはいえ、デザイン性も低くないように思う。これを再びロフトに持っていくと、何か貰えるはずだが、疲れもあって遠慮しておく。一昨年は、確か駄菓子詰め合わせ袋を貰った記憶がある。



最近、肉や天ぷらなど、脂っこいものばかり食べている。ゴルフではほとんどカートに乗っていたし、夜のスタンプラリーも、わずか30分ほどのブラブラ歩きではカロリー消費には効かない。明日、明後日は、もう少し歩くようにしよう。