姫路手柄~網干(山陽電車クイズ&スタンプラリー)

2016年9月19日(祝) ①


山陽電車が新型車両6000系を導入したことを記念したクイズ&スタンプラリーを開催している。既に板宿駅のスタンプは、アンパンマンスタンプラリーのついでにゲットしているが、飾磨と高砂でスタンプ、姫路、網干、垂水でクイズを解かなければパーフェクト達成とはならない。



山電姫路駅からスタート。どういうつもりか、クイズもスタンプも改札内にある。これでは電車賃をほとんど使うことなく6駅まわることもできるのだが、ウォーキングスタンプラリーストにとっては厄介なこと。できるだけ電車に乗らずスタンプだけ集めようとするのも電鉄会社にとっては想定外のことだろう。



姫路駅の改札に貼りだされていたクイズを確認後、わずか一駅、手柄駅まで電車で移動することにする。慣れ親しんだ3000系の車両がホームに到着するや、係員さんがモップで素早く窓掃除をしている。



新型の6000系は、この3000系の後継とのことだが、車内の表示を確認すると昭和43年製造とある。電車の車両って、どれほどの寿命があるのかは知らないが、48年も頑張っていたとは知らなかった・・・。



手柄駅で一旦下車し、手柄山中央公園で開催中のスタンプラリー(次の投稿)のため、広い公園内を一周後、再び山陽電車網干線に沿って網干を目指す。折しも台風が接近中で、いつ雨が降り出してもおかしくない天気だが、高架下を進む限り、いつでも雨宿りができるというものだ。う~ん、冴えているぞ。



道中見かけた「姫路で2番目に安い店」。この種のキャッチコピーをしばしば見かけるが、どういう狙いなんだろうか。2番目というところがリアルに感じるのか、1番と書かなければクレームが出る心配がないということか。そもそも中核都市とはいえ、姫路に同種の店がどれほどあるのだろう・・・。



西飾磨駅の傍で英賀城本丸跡の石碑を発見。黒田官兵衛ゆかりの地を巡った際に訪問した英賀神社がある英賀城跡公園からは500mほども離れている。秀吉によって一夜に焼失したというが、巨大な城郭だったようだ。



夢前川を渡る鉄橋。ここまで、ずっと高架だったので気付かなかったが、網干線って単線だったんだ・・・。



夢前川駅。ここで上り列車と下り列車のすれ違いができるようになっている。



山陽電車の線路から外れ、南に針路を取る。工業地帯と住宅地帯の間を遮る分厚い緑地帯と水路の向こうに、巨大な広畑製鉄所のプラント群が見える。日本製鐵、富士製鐵、新日本製鐵、そして今は新日鐵住金と、会社は変わっても、日本を代表する製鉄所のひとつであり続けている。



呑気に寄り道して製鉄所見物をしていたところ、ついに雨が降り出し、あっという間に土砂降りとなる。山陽網干駅まであと5km。こうなりゃ腹を括って待つしかない。緑地帯にあった屋根付きのベンチで30分以上、文庫本を読みながら過ごす。



が、一向に止む気配を見せない雨に業を煮やしてしまい、ついに小さな折り畳み傘で、敢然と網干に向かって歩き始める。国道250号線の歩道は、深い水溜まりだらけになっている。



飾磨区、広畑区、と歩いて、ついに大津区に入る。姫路って、政令指定市でもないのに「区」がある。市内中心部に区は無いが、周辺の市町村と合併する際に、元の
市町村名を「区」として残したもののようだ。



住宅地の中に、蓮根畑が見られる。20年ほど前に姫路に住んでいた頃は、もっと広大な蓮根畑が、アチコチで見られたように記憶している。



大津茂川を渡ると、いよいよ網干区に入る。橋には、祭の神輿がデザインされている。姫路海岸部の秋祭りはケンカ祭とも呼ばれる激しいもの。高砂、大塩、白浜と、東から順々に開催され、網干が最後になると聞く。



緑色のポスト。これってアリなのかぁ?郵便マークも入っているし、投函口も塞がれていない。色覚障害の方には大迷惑なような気がするし、夜間なら郵便ポストと間違う人が多数いても不思議ではない。



山陽網干駅に到着。通常終着駅は、その先にも延伸する計画、というか意気込みというか、が感じられるのだが、ここは、この先伸ばすつもりもないようで、鉄道用地は駅で完全に途切れている。




網干駅構内に貼りだされていたクイズを確認していると、真新しい車両が入ってきた。噂の6000系だ。山陽電車としては支線となる網干線に新型車両が投入されているとは思わなかった。



さすがに新しい。扉も床もピカピカだし、シートに染みも無い。ローカル鉄道らしからぬ液晶案内板まで設置されている。



運転席にも、運転状態を表示する液晶モニターが設置されている。この車両番号は6001。6000系=6000番台ということか。これまで何気なく見てきた車体に貼られた車両番号の意味がようやく理解できたような気がする。



6000系で飾磨駅まで行き、スタンプを押印し、本線の5000系に乗り換える。さらに高砂駅で降りてスタンプを押す。



最後のクイズポイントとなっている山陽垂水駅。鳥害対策なのか、頭上に設置されている表示板類には、トゲトゲの針が無数にある。



結局電車に乗ってばかりで、ウォーキングスタンプラリーとは呼べないものの、無事すべてのスタンプとクイズをゲットする。



ご褒美は、6000系が表紙にデカデカと描いたノート、メモ帳、クリアファイル。


 

ウォーキング距離は14km。大した距離でもないが、雨のなか、まずまず頑張った。