さくらパンダ×鷹の爪GOスタンプラリー

2013年8月24日(土) ②



堺での軽いウォーキングを終えての帰宅途中、心斎橋大丸に立ち寄る。鷹の爪GOというアニメ映画?の劇場公開に併せて、スタンプラリーが開催されている。鷹の爪だとか、さくらパンダだとか、何物なのかさっぱり判らないのだが、スタンプラリーと名が付けば、参加したくなる。



舞台は心斎橋大丸の北館。元々は「そごう」だった建物だ。以前梅田大丸でウルトラマンスタンプラリーに参加した際、大勢のチビッ子に交じって、いい歳こいたオッサンが一緒にスタンプを集めるのが恥ずかしかったことを思い出す。



幸い、スタンプポイントは、9Fより上の各階のエスカレータ降り場近くにあるので、至極解り易い。あまり人も並んでいなかったので、10分ほどで全スタンプの押印を済ますことができた。



きっと、人気のキャラクター達なんだろうが、残念ながら、何の知識も無い。5つのスタンプを集めると、さくらパンダ&鷹の爪団のオリジナルシールが貰えるらしいが、遠慮しておく。全スタンプをコンプリートできただけで十分だ。

堺ザビエコくん クイズ&スタンプラリー

2013年8月24日(土) ①


朝から小雨模様の天気が続いていたが、明日も雨のようだし、先週は温泉旅行で美味しいものばかり鱈腹食べてきたこともあり、少しでも歩くため、午後から堺に出掛ける。ちょうど、「堺のまち、ザビエコくん クイズ&スタンプラリー2013 歴史秘話編」が開催中なのだ。

ザビエコくんとは、2年前に誕生した、フランシスコ・ザビエルとエコを組み合わせたと思われるゆるキャラ。堺というところは、各部署が連携することなく、ゆるキャラを乱造しまくっている。昨年のグランプリではポピアン、ローズちゃんと、ワースト1・2を堺が独占した。



まず、堺東駅前の観光案内所で、台紙と最初のスタンプを入手。さらに堺のスタンプラリーでは、定番スタンプポイントになっている市役所21Fの展望ロビーで2つめをゲット。



かつて堺商人は、薩摩や種子島と交易をしていた関係で、いち早く鉄砲の技術を持ち込んだ。堺市役所の展望台には当時の鉄砲が展示されている。大和朝廷による巨大古墳の造営、勘合貿易・南蛮貿易の拠点、足利義維の堺幕府、明治初期には奈良をも包含する堺県、などなど、堺は長らく陽の当たる歴史の中にあったはずなんだけど、現在の堺はどうも影が薄い・・・。



堺銀座通り。地方都市にありがちな少し古ぼけたアーケード商店街だが、ここが日本の銀座の発祥の地なのだ。この地の銀細工集団が、徳川家康により江戸に強制移住させられて、東京の銀座ができたという。銀座の柳は、堺を懐かしんだ職人が、堺から移植したものだという。



戦国時代には、環濠都市として、東洋のベニスとまで称えられた堺。かつて環濠であった土居川の東側は40年ほど前の阪神高速の建設により埋め立てられてしまった。大阪の船場を取り囲んでいた横堀川もそうだが、高速道路により消失してしまったのは実に惜しい。



堺は、一丁目、二丁目ではなく、一丁、二丁・・・。他にはあまり見られない。随分前だが、何かの事件で犯人から送られてきた脅迫状の宛先が、丁目ではなく、丁に間違われていたため、犯人は堺の人間だとバレたことがあった。



与謝野晶子、橋田寿賀子、沢口靖子などを輩出した府立泉陽高校の傍に、堺奉行所、旧堺市役所の跡を示す碑がある。明治初期に設置された堺県の県庁も、ここにあったと聞く。



花田口にある戎公園。通称、ザビエル公園だ。フランシスコザビエルが堺に上陸した際に、この場所にあった商人宅に逗留したそうだ。ザビエルの像でも建立すればいい観光名所になるのに、ブロック積みの碑があるだけ。



第3のスタンプポイントになっている堺伝統産業会館。2Fの窓に大きな刃物の模型がある。堺刃物の博物館であると同時に、堺の名産品が販売されている。



土居川の東側は、埋立を免れて残っている。この地の高校に通っていた40年近く前には、悪臭が漂うドブ川だったものが、水質も大幅に改善され、水辺の緑も整備された



船のためとしか思えないカーブミラーが土居川に設置されている。最近、南海堺駅の傍には「川の駅」が設置されたが、この川を船が行き交うのは、見たことがない・・・。



堺駅西口にある、与謝野晶子像。台座は句碑になっている。観光案内所で入手した、与謝野晶子探訪マップによれば、堺市内にはなんと22もの与謝野晶子の句碑が存在する。この全てを繋ぐと、20kmを優に超すウォーキングコースになりそうだ。



スタンプラリーは、3つのザビエコくんのスタンプを押印して完了。2つめと3つめのスタンプが、ほぼ同じデザインになっているのが、ちょっと残念。



堺駅にある、観光案内所で、記念品のボールペンを貰う。



酷暑は一段落とはいえ、雨が降ったり、やんだり。傘を差したり、閉じたり。もう少し寄り道しながら歩く予定だったけど、3km余り、1時間ほどのウォーキングで、今日はお終い。

北関東周遊(4) 水戸~鹿嶋~潮来~成田

2013年8月19日(月)


旅もいよいよ最終日。今日も相変わらず酷暑になりそうだが、昨日、通過した水戸市内で、水戸黄門の銅像巡りをする。水戸駅前の歩道橋の上に、黄門様、助さん・格さんの銅像がある。虚構だろうが、何だろうが、やはり水戸といえば、この3人組だ。



水戸駅の北口から程近いところに、水戸光圀の生誕地がある。神社が祀られていて、その名もズバリ「水戸黄門神社」。かつては水戸城の三の丸だった所のようだ。




水戸黄門神社の傍には、やはり水戸黄門の銅像。水戸城の模型らしきものと並んで設置されている。



街灯には、徳川家の葵紋と、黄門様のイラストが描かれている。



続いて、駅の南側にある、市民ホールへ。ここにも水戸黄門の銅像があると聞いていたが、何と駅前の銅像と同じもの。どちらがオリジナルなのか、複製なのかは判らないが、暑い中を結構歩いてやってきただけに少し残念。裸婦像と並んで設置されているところが少し滑稽。



続いて、水戸市役所へ。ここにも黄門様の銅像があると聞いてやってきたが、何と改装中で、立ち入りできない。簡易な仮設建屋で市役所業務は行っているようだが、いかにも手狭な執務スペースで、場所を取る黄門様の銅像が移設されているとは思えない。



水戸市内をせっせと歩いて、黄門様の銅像を捜し歩いたが、とにかく暑い。汗が噴き出す。街中には、冷たい水を無料サービスしている店舗も見られた。社会のニーズを良く反映した、新しい形の社会貢献活動といえる。



水戸の中心部を流れる桜川。県庁所在地の中心を流れる川とは思えないほど、とても緑が豊かで、閑静で美しい川だ。黒鳥が泳ぎ、偕楽園から那珂川に至る河原には、桜の木が植樹されている。春には、素晴らしい花景色が楽しめそうなところだ。



水戸市から、鹿島灘に沿って南下。海を眺めながら、快適なドライブが楽しめた。鹿嶋市民が熱烈に応援しているアントラーズの本拠地、鹿島サッカースタジアムを通過する。



鹿島神宮に参拝。東国では最も歴史ある神社とも聞く。古くから大和朝廷の蝦夷に対しての前線基地的な役割を果たしていたらしい。



鹿島神宮は武神を祀った神社とのことだが、そのせいか、鹿嶋では剣術が盛んな土地だったらしい。剣聖とも称される剣豪塚原卜伝もこの地の出身で、鹿島神宮の近くに立派な銅像が建立されている。お墓もこの近くにあるようだ。



この旅の最後の訪問地は、水郷で知られる潮来。十二橋めぐりと呼ばれる船での観光が有名なところ。他府県ナンバーの車を見ると、係のおばさんが仕切りに旗を振って呼び込んでいるが、暑さのせいか、さっぱりお客さんはいないようだ。



橋幸夫の「潮来笠」の中に登場する、「潮来の伊太郎」の銅像がある。傍らには、聞きたい橋幸夫の歌を選ぶことができるスイッチがある。「潮来笠」だけでなく、「メキシカンロック」や、NHK朝ドラの挿入歌にもなっている、吉永小百合とのデュエット曲「いつでも夢を」もある。



水路には美しい橋が架けられている。周囲にはアヤメが群生している。



3泊4日の旅を終え、成田空港から帰阪。北関東3県を4日で回りきるというのは、欲張り過ぎだった。もう2日は欲しかった・・・。



疲れたけれど、とても楽しく充実した旅行だった。明日から仕事・・・。

北関東周遊(3) 袋田~常陸太田~大洗

2013年8月18日(日)


那須は、皇室の御用邸があることからも判るように、関東における代表的な避暑地で、豊かな自然が広がっている。加えて、遊園地、牧場、美術館、サファリパークなど、たくさんのレジャー施設が設置されている。1泊して帰るべきところではないのだろう。



福島県との県境に程近い。白河の関とか、大内宿とか、少し足を伸ばせば、福島県の魅力的な観光スポットにも立ち寄れるのだが、今日の宿泊予定は、茨城県の大洗。那須でのんびりすることも、福島に行くことも諦めて、自然豊かな高原地帯を通り抜けて、東南に向かう。



大田原の牧牛地帯を通り、茨城県の久慈郡大子町に入る。大子は「だいご」と読む。簡単そうで、なかなか読めない地名だ。茨城といえば、納豆。奥久慈の道の駅で、塩トマト甘納豆なるものを発見。塩と甘の2文字が既に矛盾しているようだが、相反するはずの2つの味が相互に引き立てあって、なかなか美味しかった。



一昨年のNHKの朝の連続ドラマ「おひさま」 のロケ地になった旧上山小学校を偶然発見。実は「おひさま」って見たことがない。長野県を舞台にしたドラマだったというが、この校舎に代わるところが無かったのだろう。他にも、数多くのドラマ、映画、CMなどのロケ地になっているらしい。



常陸大子駅を通りかかる。何やらイベントが開催されているようで、大勢の人たちが集まっている。大子町のゆるキャラ「たき丸」も登場している。町のシンボルである「袋田の滝」だけでなく、桜に梅に鮎にリンゴと、大子町の名物を、これでもかという程に欲張って、頭の上に載せている。



この週末、水戸駅から常陸大子駅まで、特別仕様のトロッコ風列車が運転されているらしい。たき丸だけでなく、女子高生など、多くの地元の人たちが大子町にやってきた人を歓迎するため、駅前で、お茶を振る舞ったり、団扇を配ったり、名物の軍鶏飯を販売したりしていた。



華厳の滝、那智の滝と並んで、日本の三大名瀑に数えられる袋田の滝を訪問。300円を支払い、300mほどのトンネルを潜っていく。何故か、このあたりは、東京五輪招致活動を積極的に繰り広げていて、町中にポスターなどが溢れている。トンネルの入り口にも五輪が飾られている。



4段の大岩壁から成る大規模な滝だ。高さは120m、幅は73mあるらしい。



滝の水は、細い白糸のように、岩肌でいくつもの細かな流れになっている。大きな滝だけど、とても繊細な水の流れだ。




話のネタに、常陸大宮市にある、水戸黄門に出てくる「風車の弥七」の墓を見に行く。関東から外に出たことも無い水戸黄門が、全国各地を漫遊するというTVドラマはフィクション満載。風車の弥七など実在したとは思えないのだが、松之草村の小八兵衛という忍者が実在していて、弥七のモデルになっているということなのだ。田舎の町興しとしては、面白いと思っていた。






高台にあるお墓(弥七の墓の隣に、お新の墓もある)に詣るには、線香代100円が必要。献花が300円。弥七の屋敷跡から発掘された壺の拝観に300円。維持管理にお金も掛かるだろうが、何とも興醒めてしまった。お金を払ってまで、近くで見たいとは思わない。



周囲には風車がアチコチに飾られ、弥七やお新のTシャツやら帽子やら、グッズまで販売されていた。常陸大宮市が案内標識を出すなど、力の入った観光スポットなんだけど、何もない道を延々と走り続けてまで訪問する価値があったとは思えなかった。



常陸太田市にある、西山荘を訪問。水戸黄門こと、徳川光圀が隠居所で、ドラマでもよく登場するところだ。



当時の敷地の3分の1ほどが保存されてるそうだが、それでも広大な敷地に、風情のある建物、門、庭、池などが設置されている。



土産物コーナーには、印籠やら竹杖やら、水戸黄門ファン垂涎のグッズが溢れかえっている。お酒も水戸黄門に因んだ名前が付いたものが多く見られる。しかし、圧倒的な存在感を放っていたのは、「悪代官」という大吟醸。インパクトがありすぎる。買ってしまった・・・。



夕刻、大洗海岸の宿に到着。



部屋のバルコニーの目の前が海岸。椅子にもたれて、海を眺め、寄せては返す波の音を聞いていると、とても心が安らぐ。長い時間、ぼーっとしていた。



(4)に続く