服部緑地(阪急 宝夢に出会うスタンプラリー)

2016年4月23日(土) ②


宝塚から多田まで歩いた後、能勢電、阪急と乗り継いで、豊中市の曽根駅までやってきた。阪急電鉄主催の「宝夢に出会うスタンプラリー」の最後のスタンプポイントは、ここから2kmほど東にある服部緑地の管理事務所だ。



大学時代、曽根駅から服部緑地の陸上競技場まで、重い荷物を持ってよく歩いたものだ。当時、大きな大会は、服部か西京極か長居で開催されたが、服部が一番嫌いで、ロクな成績をあげることができなかった。当時もこの道を歩いたはずなんだけど、記憶にある風景と全く異なっている。当時はもっと地味な道だったように思うのだが・・・。



陸上競技場の傍に、目指す管理事務所はある。見たところ、陸上競技場は40年前と変わっていないように感じる。



ゲットしたスタンプ・絵葉書はブラックジャック。これで6つのスタンプポイントを全制覇したことになる。



施錠されている競技場スタンドのエントランスをガラス越しにのぞき込む。当時もこんな感じだった・・・。このガラスのドアを開けて、グランドに出れば、思うような成績が出ずにガックリしている40年前の自分に会えそうな気がする。



競技場の裏手に回りこみ、グランドをのぞき込む。当時と比べて整備が行き届いていないように見える。素晴らしい競技場がアチコチにできて、服部の相対的地位はかなり下がっているのかもしれない。



再び同じ道で曽根に戻るのもどうかということで、服部緑地を横切り、北大阪急行の緑地公園駅を目指す。日本民家集落博物館がある。入ったことがない。入場料500円は少し高すぎるように感じるのだが、一体何が展示されているのだろうか。



雨が降ってきた。服部緑地内には、いろいろな施設があるのだが、今日のところは急いで駅に向かうことにする。



これは、先日の箕面~三国峠~五月山~池田と歩いた際、箕面駅前の観光案内所でゲットしたもの。スタンプと絵葉書は、鉄腕アトムだ。



こちらは池田の観光案内所でゲットしたもの。ジャングル大帝だ。



6つのスタンプをコンプリートし、帰路、阪急梅田駅の「ごあんないカウンター」に立ち寄り、Wチャンスの応募葉書を貰う。運が良ければ手塚治虫のマンガ全巻セットなどが当選するようだ。

宝塚~多田が17km、曽根~緑地公園が4km、合計21kmを歩いた。ほとんど平地歩きだけど、そこそこ疲れた。4月とは思えない暖かさのせいかもしれない。


宝塚~川西多田(阪急 宝夢に出会うスタンプラリー)

2016年4月23日(土) ①


阪急宝塚線に、沿線の観光スポットと手塚治虫氏キャラクターをあしらったラッピング列車の「宝夢 (YUME) 」が登場したことを記念して、スタンプラリーが開催されている。スタンプポイントは、池田、宝塚、箕面、豊中、そして川西。先日、箕面から三国峠、五月山を経て池田までのハイキングの際に2つのスタンプをゲットしているので、今日は宝塚から川西の多田まで歩くことにする。



列車の発車メロディに「鉄腕アトム」の主題歌が採用されている阪急宝塚駅からスタートする。 駅前では、早速宝塚歌劇をモチーフにしたと思われる銅像が出迎えてくれる。



何度も宝塚には来ているが、宝塚大劇場に足を踏み入れるのは初めて。この中にスタンプポイントがあると知っていればこそだが、それでも、リュックを背負ったウォーキングスタイルで入館するのは、どうも場違いで、敷居が高く感じられる。



宝塚の女優さんたちを紹介するインフォメーションコーナーの中にスタンプは設置されていた。



早速スタンプを押して、インフォメーションカウンターで、記念の絵葉書をいただく。今回は、すべて手塚治虫の所縁の地がスタンプポイントになっていて、手塚アニメのスタンプと絵葉書が用意されている。宝塚大劇場は「リボンの騎士」。イメージがピッタリのナイスチョイスだ。



どうやら宝塚のトップスターがおられるようで、多くのファンに取り囲まれている。柵越しに写真を撮る人も多数。宝塚のことは、さっぱり判らないが、記念に1枚撮らせていただく。



宝塚2つめのスタンプポイントは、手塚治虫記念館。玄関前には「火の鳥」の像がある。



手塚治虫記念館のスタンプと絵葉書は、やはり「火の鳥」。



さあ、ここからがウォーキングタイムだ。宝塚から、次のスタンプポイントの川西市の多田神社まで、寄り道無しで12~13km。しかし、歩いていれば面白そうなものが見つかってしまうので、つい遠回りをしてしまう。有馬街道、西宮街道、京伏見街道が交わる宿場町、小浜に立ち寄る。



今でこそ山際の集落という感じの小浜だが、平安時代には、このあたりまで瀬戸内海が入り込んでいたらしい。交通の要衝でもあり、かつては酒造や大工の町としても賑わったらしい。今あらためて宿場町の風情のある街づくりをしているところのようで、民家の軒先にも「宿場の町」と書かれた行燈風の装飾が施されている。




「小浜宿」の標識に釣られて、南に大きく遠回りをしてしまったが、本来歩くつもりだった国道176号線に戻る。主要国道の歩道というのは、概して交通量も多く、歩道も狭く、そして車両侵入のための歩道の切り込みも多い。176号線も歩きにくい道だろうと思っていたのだが、意外にも、広々と平坦な歩道が続いている。



国道沿いに、突如英国風のお洒落な建物が現れた。宝塚市立園芸振興センター「あいあいパーク」だ。宝塚というところは、接ぎ木を生み出すなど、日本の三大植木産地のひとつなんだそうだ。知らなかったなぁ・・・。



園芸振興センターの向かいは、山本新池公園。花の回廊がとても素敵だ。



176号を離れて、阪急宝塚線の北側の道を歩き、川西市に入ると、住宅街の中に、ナイチンゲール像が現れる。入院の際に看護婦さんの手厚い介抱に感動した宗教家が建立したもののようで、「救苦観世音」と書かれている。イギリス人のナイチンゲールを観音様にしちゃっていいのか、とも思うが、看護婦の慈愛の精神は、国籍も宗教も超越したものなのだろう。



ナイチンゲール像の近くには、これまた不思議な記念碑がある。加賀藩の海運業者、銭屋五兵衛の碑だ。鎖国の禁を破って密貿易をしていたとの罪で、投獄され、獄死してしまった豪商だ。川西にどうして銭屋五兵衛の記念碑があるのだろうか・・・。



阪急の川西能勢口駅。能勢電鉄の始発駅でもある。結構、都会だ。



車の通行量が多そうな能勢電鉄沿いの道を避け、山間の道を選んだが、アップダウンがそこそこあって、ちょっと後悔する。



もっとも、道路の勾配を付けないように、橋梁がいくつか架けられている。橋の袂には、カブトが描かれている。多田源氏をイメージしたものだろうか。



宝塚駅をスタートしてから、かれこれ4時間掛かって、本日3つめのスタンプポイント、多田神社に到着。多田源氏の祖、源満仲が祀られている。多田源氏の祖ということは、鎌倉幕府や室町幕府の祖ともなる。



境内には意外なまでに人の気配が無く、とても静粛で厳かな雰囲気だ。



社務所で、本日3つめとなるスタンプと絵葉書を頂戴する。「三つ目がとおる」だ。



境内には少々不似合いな三ツ矢サイダーの自販機だが、よく見ると「多田神社には三ツ矢サイダーにまつわる伝説があります」と書かれている。摂津国司となった源満仲が、住まうべき場所を決めるため、住吉大社から矢を放ったところ、この地に飛んできたそうだ。(実際には住吉から多田まで30kmもあるのだが・・・) その矢を見つけた家臣に与えられたのが三ツ矢の姓と家紋なんだそうだ。せっかくなので、久々にサイダーを飲む。



山間部というのに、この辺りも水害に襲われることがあるようだ。全く日本中、どこに行っても安全な場所というのは無さそうだ。



多田神社のすぐ前を猪名川が流れている。大雨の際などには、この川が大増水することもあるらしい。



能勢電の多田まで歩いて、本日のウォーキングを一旦終了。所要時間4時間半、歩行距離は17km弱。



「宝夢に出会うスタンプラリー」の残るスタンプポイントは、豊中の服部公園のみ。さすがに、今から豊中までは歩けないが、電車を使って今日のうちに片付けてしまうことにする。(②に続く)


響け!ユーフォニアムスタンプラリー(宇治)

2016年4月16日(土) ③



伏見名水スタンプラリーで伏見の町中を行ったり来たりし、さらに宇治までJRスタンプラリーで歩いた後だが、もう一つやっつけてしまいたいイベントがある。宇治を舞台にしたアニメ、響け!ユーフォニアムスタンプラリーだ。詳しくは知らないが、吹奏楽に取り組んでいる女子高生のお話のようだ。



JR宇治駅からスタート。改札前に早速スタンプ台を発見。アニメ系スタンプラリーのため、美しく凝った絵柄スタンプを想像していたのだが、意外と小さなスタンプには、ひらがな一文字だけが刻印されている。



JR宇治駅前の観光案内所には、登場人物の等身大のパネルが設置されていた。



続いて、京阪宇治駅。このパネルって、昨年の宇治十帖スタンプラリーでこの駅を訪れた際にも設置されていたように記憶している。



最後となる3つ目のスタンプをゲットするため、宇治川に沿って、宇治茶の道場にもなっている匠の館へ向かう。途中、頭上注意の標識がある。宇治ではほかにも頭上注意の標識を見るのだが、上に特段何も見当たらない。何に注意をさせようとしているのだろうか。



宇治茶道場の前に、少々不似合いなスタンプ台が設置されていた。



源氏物語のモニュメントの脇にある橋を渡って、宇治川を渡る。



宇治川の南岸にある観光センターでゴール。ここにも、様々なパネルやポスター、さらに、聖地巡礼と称してアニメで登場する場所を訪問するために宇治までやってきた全国のファンが書き込んでいる自由ノートが何冊もおかれていた。



宇治平等院は、木々の隙間からチラッと拝ませていただく。



スタンプは、「は」、「づ」、「き」。どうやら登場人物のひとり加藤葉月の名前のようだ。このスタンプラリーは4期にわたって繰り広げられる。おそらく残りの期も同様に、女の子たちの名前がスタンプになるのだろう。



ご褒美はクリアホルダー。もちろん加藤葉月だ。4回参加すると、4人の主要登場人物のクリアホルダーに加えて、シークレットのクリアホルダーを貰えるらしい。



途中立ち寄った、京阪黄檗駅の構内に、加藤葉月のパネルがあったので、改札越しに撮影した。



残り3期、1時間も掛からないスタンプラリーのために宇治に来ることは無いだろう。JR宇治駅から疲れた足を曳きずるようにして帰宅する。




1日で3つのイベントを制覇し、歩数は合計36000歩。休憩込みで8時間も掛けて歩いたというのに、自慢のスマホのアプリが途中で停止して歩行軌跡が残っていない。こんな肝心な時に、と腹立たしいが、仕方ない。間違いなく25km以上は歩いているはずだ。

JR奈良線スタンプラリー(桃山~宇治)

2016年4月16日(土) ②


伏見名水スタンプラリーを終え、あらためて中書島から宇治に向かって歩くことにする。疲れた足腰を奮い立たせるのは、JR奈良線スタンプラリー。奈良線の駅スタンプを3つ集めるという簡単なスタンプラリーだが、歩くためのモチベーションとしては十分だ。



昼食を取って、京阪中書島駅を出発したのは、13時頃。中書島から宇治まで京阪電車の宇治線が出ているが、JRに沿って歩いていかなければならない。



端から遠回りして伏見港に立ち寄る。そう、伏見という町は、内陸部にあって、港町を称している。開港420年ほどにもなる歴史的な港だ。かつては伏見港から、淀川を下って、大阪の天満橋、八軒屋浜までの舟が頻繁に運航していたようだ。



伏見港の傍にある「織田信長公塚石」。秀吉が伏見を本拠地にした際、信長を祀るために置かれた石らしい。



宇治川の河原の道を歩く。あまりイベントなどでは取り上げられていないように思うが、水辺に沿った平坦な道は絶好のウォーキングコースだ。天気は「良い」を通り越して、暑く感じるほどだ。



観月橋。かつて豊臣秀吉がこの辺りで月見の宴を催したらしい。古い橋脚も一部使われていたり、古い石碑などもあるが、総じて鉄とコンクリートでできた、ありがちな橋になっている。



桃山駅。乃木神社のすぐ近くにあたる。伏見の町のはずれにあって、あまり乗降客が多い駅には見えない。最初のJR駅スタンプをゲット。



JR奈良線は単線。道路部から高架橋を見上げると、相当年期が入ったものであることが窺い知れる。



地震で被災され、不自由な生活を送っておられる熊本の皆さんには申し訳ないが、宇治川沿いに歩くのはとても気分がいい。



六地蔵駅に向けて、宇治川を離れて、支流の山科川に沿って歩く。土手がタンポポで黄色く色づけられている。



大善寺六地蔵堂。この地に6つの地蔵があるのだとばかり思っていたが、ここにおられるのは1体のみ。京の都を取り囲むように、京に入る6つの街道に1体ずつ地蔵さんがおられるらしい。



長い間、六地蔵って、名前が名前だけに、もっと田舎っぽいところだと思っていたが、意外にも大きなスーパー、病院、マンションなどが立ち並ぶ賑やかな町。だった。



六地蔵駅周辺はかなり近代的な雰囲気が漂っているが、駅から少し歩くと、JRがのんびりと単線を走っている。



六地蔵駅の次は木幡駅。こちらは予想どおり、とても簡素な駅舎だった。



駅舎の入り口には、懐かしい電話番号標識が残っていた。



単線とは、どこでもこんな風なのかもしれないが、列車がひどく窮屈に走っているように感じる。複線に慣れ親しんでいる者から見れば、線路脇の空地も小さすぎるように思える。



木幡駅の南にある陵墓の表札には、なんと20ほどもの皇族の名が並んでいる。合葬しているのかと思ったのは間違いで、ここは総遥拝所。宇治の丘陵に並んでいる藤原北家出身の皇后や中宮の陵墓をここでまとめて拝むことができるということのようだ。それにしても、歴代天皇に娘を入内させた藤原氏の権勢に今更ながら驚く。



黄檗駅。宇治まであと1駅。



宇治橋で、再び宇治川と再会。水の流れが激しい。



JR宇治駅で本日5つ目のスタンプをゲット。プレゼント応募には3つスタンプがあればよいのだが、桃山、六地蔵、木幡、黄檗、宇治の全5駅のスタンプを収集した。



時刻は既に16時に近いが、ここから更にひと踏ん張り。宇治で開催中の響け!ユーフォニアムスタンプラリーもやっつけることにする。