関西本線(難波~柏原)開業125周年スタンプラリー

2014年5月17日(日)


JR関西本線(大和路線)が難波・柏原間で開業して、125周年となるのを記念してスタンプラリーが開催されている。5つの駅(難波・天王寺・平野・八尾・柏原)にスタンプが設置されているらしいが、いつものように、電車には乗らず、歩いて全スタンプを集めることにする。ウォーキングスタンプラリーとしては、お手頃な約18kmの道程だ。



まずは、かつては湊町駅と称していた、JR難波駅からスタート。なんじゃ、スタンプって、いつもの駅スタンプなのか。特製スタンプが用意されていると思っただけにテンションは半減。まあ、気を取り直して次なるスタンプ駅の天王寺に向かう。



JR難波駅からは、どの道を進んでも、なんば中心部の人混みの多い道を進まなければならないが、敢えて、最も込みそうな、高島屋前から千日前通という中央突破ルートを選択する。



千日前通に聳える巨大老舗レジャービル味園。500人もの宴会だってできるという。夜にはネオンがギラギラと煌めいているが、昼間は夜に備えて眠っているかのような静けさだ。



学園坂を通って、松屋町筋から谷町筋に向けて上町台地を上る。並行する愛染坂や口縄坂などが天王寺七坂と称されて観光地化しているが、学園坂は外されている。でも、両側の歩道に加えて、自転車道も備えられた、歩行者に優しい道なのだ。



四天王寺の門前に、名物の釣鐘饅頭が売られている。店の庇の上にはしっかりと釣鐘が備え付けられている。昼食前というのに、バラ売りもしていたので、2個買って即食べてしまう。ホカホカの饅頭が嬉しい。



JR天王寺駅に到着。ハルカスに見下ろされて、すっかり影が薄くなったが、やはり天王寺の中心はJR駅だと思ってしまうが、今の若い世代には無い感覚なのかもしれない。



天王寺駅でも無事スタンプをゲットし、関西本線の南側を、東へ東へと進む。阪和線が関西本線から分かれて南に向かっている。ちょうど「関空特急はるか」が頭上を通過する。車両は新しいが、橋脚はかなりの年代物のようだ。



低い土地なのだろうか。水路の上に、センサーのようなものが付きだされて、水面を睨んでいる。水量が増すと、市の防災センターに警報が鳴るような仕組みが構築されているのではなかろうか。



杭全の交差点。ただでもヤヤコシイ五叉路だというのに、歩道橋の付け替え工事が行われている。歩行者はどこから行けばいいのか、周囲をウロウロさせられた。



以前から気になっている百済の貨物駅。うめきたの再開発により、梅田貨物駅の機能の半分はここに移転しているようだが、あまり貨物列車が頻繁に出入りしているようにも見えない。近くにも立ち入れず、内部の状況は良く判らない。



平野駅で3つめのスタンプをゲットし、国道25号線を東に進む。詳しくは知らないが、様々な故事来歴を感じさせる加美鞍作を通過。道路沿いの公園の遊具には、使用禁止の貼り紙のうえ、ロープで階段を閉鎖している。見ても触っても不具合は見当たらないが、滑り台の角度が急すぎるということだろうか。最近の遊具は安全第一で、なかなか難しいようだ。



中央環状線の手前で、25号線を離れ、加美の裏道を歩く。何とも味のある骨董品店があった。



八尾市に入る。以前、おおさか東線のスタンプラリーで、放出に向かって歩いた時と同じ、関西本線沿いの道を久宝寺駅に向かう。八尾市がかなり力を入れて都市開発をしているのか、この付近の下水マンホールは全てカラーだ。もっとも、駅前以外はあまり賑やかさが感じられない。



八尾駅の手前にユニークな形のビルを発見。たまごビルと書かれている。医療関連施設のようだが、ビルの中央部に吊り下げられている卵形の構造物の中には何があるのだろうか。



JR八尾駅に到着。近鉄八尾の方が賑やかで、JR八尾駅の影は薄いが、最近建て替えられた新しい駅舎だ。難波、天王寺は、スタンプ機だったが、平野駅は手押しスタンプ。主要駅にしか設置されていないスタンプ機が八尾駅にはあった。



休憩がてら、八尾駅の傍にある安中新田会所を訪問。江戸時代の大和川の付け替えで、河内平野一帯が新田開発されたのだが、鴻池などと異なり、安中は複数の小規模の開発者によって構成されていたらしい。



八尾からは旧大和川の名残とも言える長瀬川に沿って歩く。以前、柏原の大和川からの分岐点から放出まで長瀬川沿いを歩いたことがあるが、全域に渡って遊歩道が整備された、とても気持ちのいいウォーキングコースになっている。



ウジャウジャと鯉がいる。餌を与えもしていないのに、ところどころ、鯉が押しくら饅頭をしているかのように、鯉が集まて、大きな口を水面に出してパクパク開けている



八尾市東端にある二股。地名が示すとおり、長瀬川と玉櫛川の分流点だ。長瀬川沿いのウォーキングも良いが、玉櫛川沿いの道も、桜並木が綺麗で、いい感じの道だ。もっとも八尾市内は歩道が整備されているが、東大阪市に入った途端、歩きにくい道になったような記憶がある。



柏原市内に入ると、水路はさらに美しく整備されている。ところどころに動物のモニュメントが設置されたり、水壁をレンガ調にしたりして、どこか異国情緒さえ感じさせてくれる。



ゴールの柏原駅に到着。なんとなく八尾駅に似てるなぁ・・・。



無事スタンプも全制覇。最近の電鉄系スタンプラリーには、何故か改札内にスタンプを設置しているケースが良く見られるが、ウォーキングスタンプラリーストには有難いことに、全ての駅で、スタンプは改札外、あるいは改札で手押しスタンプを出してもらう方式だった。



スタンプ全制覇の記念品として、ボールペンを貰う。最近流行りのフリクションだ。気分良く、柏原駅からJRで帰宅。改札構内には、大和路線125周年の写真展示などが行われていた。



JR柏原駅を乗降するのは初めてかもしれない。JR駅のはずが、1番線は近鉄道明寺線のホームになっている。乗り換え客は、ホーム上のICカード読み取り機で精算するようだ。

 
 
昨日を上回る高気温で、かなりヘバッたが、無事完歩。各駅停車でのんびり帰宅する。
 
 

まとめ

 
歩行距離    約18km
所要時間    280分 (4時間40分) (見学・昼食除く)
歩数       28400歩