2014年9月13日（土）
週末にゴルフや雨天が続いたうえに、難事が重なり、最近さっぱり歩けていない。３連休というのに遠出する余裕はないが、大阪冬の陣400周年イベント「大坂の陣400年天下一祭」の一環として、24区役所が共催しているスタンプラリーのため、福島区民まつりを覗きにいく。以前訪問した住之江区民まつりでは豪雨による早々の閉会のため、スタンプを撮り損ねている。
夏から秋にかけて、大阪市の各区では区民まつりが開催されているのだが、自身こういうイベントには参加したことがない。出店、ステージ演技、区民総おどりといった、いかにも、といった感じのプログラムが並んでいるが、地域コミュニティが弱く、買い物や歓楽施設には不自由のない都心部で、手作り感溢れる区民まつりにどれほどの人が集まるのだろうか。
と、思って出掛けたところ、予想外に大賑わい。晴天のせいもあるが、広い公園を老若男女の区民が大勢集まっていた。
ステージでは、演奏やら踊りやらが次々と披露されている。素人芸とはいえ、大熱演で、相当練習を積んだものと見える。
出店の多くは、行政関係や地元ＮＰＯ。警察、消防、自衛隊、阪神高速公団など、制服や業務車両などを持ち込んで、子どもたちの人気を集めていた。
わざわざ持ち込んだと思えるのは、子どもたちが中で遊べる巨大風船人形くらいのもの。それ以外の出し物は、地元や関係者の持ち込みのようだ。
集客力のある目玉展示は見当たらないが、多種多様な出し物があり、参加者も満足しているようだ。これまで冷やかに見ていたが、区民まつりって、結構いいものだ。
いつの間にやら、厚生年金病院の改築が進み、建物の全貌が出現していた。
何はともあれ、無事、ひとつスタンプをゲット。明日は東淀川、浪速、天王寺の各区の区民まつりが集中しているので、時間が許す範囲で見て回ることにしよう。
