まちなか福助人形展スタンプラリー①(堺)

2014年1月11日(土)


堺市が所有する福助人形を年に1回お披露目するイベントに合わせて、「新春まちなか福助人形展、ふるさと堺のしあわせスタンプラリー」が開催中。昨年は堺の市街地と通天閣だったが、今年は堺市の郊外、さらには関空を含む18ヶ所にまで拡がっている。

プレゼント応募に必要なスタンプは10ヶなので、堺の市街地だけで十分なのだが、有料施設が多い。堺市博物館や山口家住宅など、近年堺市が開催するスタンプラリーの度に入場している。今年は敢えて堺市の郊外に足を延ばして無料施設だけで10ヶのスタンプを集めよう。



ということで、今年は泉ヶ丘駅からスタートし、南区の図書館に飾られている福助人形の前で最初のスタンプをゲット。



続いて、東区の北野田にある文化会館を目指す。市中心部の堺区以外、区にひとつずつスタンプポイントが設置されているが、堺の区って、結構大きい・・・。最短ルートが判らず、車が通る無難な幹線道路を歩くが、山を切り拓いたニュータウンで地味なアップダウンが続く。



とりあえず東に向かって歩いて、高野線にぶつかると、そこから北、と、適当に歩いていると、大阪狭山市に入ってしまった。う~ん、かなり大回りしているような気がする・・・。



何だか良く判らないが、やけに大きな石製の茶瓶が無造作に道の脇に置かれていた。説明も何もないし、お茶屋さんでもない。何なのだろう・・・。



南海高野線の狭山駅に到着。 乗客用のホームの横に、保線基地がある。



軌道検測車。 鉄道の軌道のズレや歪みを走りながらチェックするもののようだ。きっと夜中に走っているのだろうが、実際に走行しているのを見たことは無い。



高層マンションが立ち並ぶ北野田の町が見えてきた。



東文化会館で2つめのスタンプをゲット。



ちょうど、全国中学生によるアートクラフトグランプリなる催しが開かれていた。



北野田駅の近くにある牛頭神社。ごずじんじゃ、と読む。牛頭と馬頭って、地獄の獄卒の半獣半人の化け物ではと訝しく思ったが、スサノオのことでもあるらしい。そういえば、馬頭観音なんてのもあるし、金毘羅は象頭山だし、このあたり、とても難解だ・・・。



次にやってきたのは 、中区のソフィア堺。コンサートホールやら、プラネタリウムやら、立派な施設が同居している。ちょうど、元マラソンメダリストの有森裕子の講演会が開催中だった。



何度も訪れているニサンザイ古墳だが、いつもと違う方向から歩いてやってくると、全く違う風景に感じる。



北区にある産業振興センター。堺市商工会議所のビルと並んで立っている。堺区以外にある数少ない中核施設だ。それにしても、堺市が政令指定都市になった際にできた「区」は、堺区、中区、北区、西区、南区、東区、と、何とも味気ないネーミング。無難ではあろうが、何のアイデンティティもプライドも感じさせず、ブランド効果もない。つまらない区名にしたものだ。



スタンプは面白いのだが、台紙がツルツルしていて、インクのノリが悪い。普通のコピー用紙に押すと、とても綺麗に押せるのだが、台紙ではインクが乾きにくく、すぐ擦れてしまう。



今日は郊外の4ヶ所のスタンプをゲットしただけでお終い。堺区内の無料施設6ヶ所は後日にしよう。


まとめ


歩行距離   約13km
所要時間   259分 (4時間19分)
歩数      21400歩 (早歩き18200歩)