まちなか福助人形展スタンプラリー②(堺)

2014年1月12日(日)


朝から新しく買った車の納車、その後、会社の大先輩の御葬儀に参列。14時半に帰宅・昼食。車の取説でもゆっくり読もうとしたのだが、昨日途中までで終わった、堺の福助スタンプラリーを今日のうちに制覇しておこうと思い立ち、仁徳陵に近い、JR百舌鳥駅に急いで向かう。



乗り継ぎが悪く、百舌鳥駅に到着したのは既に16時過ぎ。18時までしかオープンしていない、南海本線堺駅構内にある観光案内所まで、6ヶ所のスタンプポイントを訪問したうえで、辿りつかなければならないのだが、間に合うかなぁ・・・。仁徳天皇陵を横目に、せっせと歩き始める。



本日最初の目的地である中央図書館は大仙公園の西端。写真の左側の小高い盛り土は、仁徳天皇陵の陪塚のひとつだ。



中央図書館のさらに西側にある自転車博物館サイクルセンター。堺の代表的な地場産業に関連して設置されている施設で、展示も面白うそう。しかし実のところ、時間のあるときに、と思いながら、未だ入館したことはない・・・。



堺東駅方面のスタンプポイントを目指して歩いていたが、その先にある堺伝統産業会館の閉館時間が17時ということに気付く。あと30分も無い。偶然通りかかったタクシーを慌てて拾ってしまう・・・。今回のスタンプラリーでは、有料施設を徹底的に避けていたはずなのに、タクシー代に900円も払っていては、全く意味が無い・・・。情けない・・・。

堺伝統産業会館は、福助人形展の主会場だけに、数多くの人形が展示されていた。



で、あらためて、堺東駅前にある観光案内所を目指して歩く。タクシーで来た道を戻る格好になるのが悲しい。堺駅と堺東駅の間の道が路面電車を整備する予定で整備されて久しい。車道の左右にある歩道の広さばかりが目立つが、ウォーカーにとっては、とても歩きやすい。



堺東駅近くの大きな交差点にある、かに道楽。もう何十年も前に開店したと記憶しているが、その直後に、名物のカニの真正面に歩道橋ができてしまい、車道からはカニが見えなくなってしまった。もっとも、カニは、そんなことはお構いなく、足をひたすら動かし続けている。



堺東駅前の観光案内所に続いて、堺市役所へ。どの町もこの町も、という感じだが、ここでも市街地活性化の一環として1月中旬までイルミネーションが開催されている。



市役所のスタンプポイントは、いつも通り21Fの展望台だろうと、エレベータで上っていったが、そこにあったのは、上映中の映画「利休にたずねよ」のPRコーナーだった。



市役所のスタンプ置き場は、いつもとは違って、本館1Fロビー。ここでは福助が描かれた絵が展示されていた。



17時も過ぎて、あたりは徐々に暗くなってきた。かつては堺を代表する繁華街だった翁橋。日曜日ということを割り引いても、ネオンの数は随分減ってしまい、ワンルームマンションや、コインパーキングばかりが目立つ地域になってきた。



スタンプポイントになっている堺市民会館。間もなく建て替えられるという話だ。



阪神高速の堺入口の傍の交差点にある大花壇。もともとは、巨大な花時計があって、堺名物になっていたんだけど、もともと時計盤になっていた丸い部分は、今は堺の市章が象られている。



堺駅に着く頃には、すっかり暗くなってきた。堺東駅と堺駅を結ぶメインストリート大小路通には、堺灯台をモチーフにした街灯がある。



堺駅構内の観光案内所に到着したのは、クローズ5分前の17時55分。いまいち達成感はないが、18個中、10個のスタンプをゲットできたので、プレゼントに応募できる。参加賞に福助マークが入ったホイッスル付のキーホルダーを貰った。



おまけ・・・


京阪・南海が共催している「堺・大阪・京都 茶の湯さんぽスタンプラリー」。ついで、と言っては何だけど、堺、堺東の両観光所、伝統産業会館が、それぞれスタンプポイントになっていたので、スタンプをゲット。



歩いて回るようなスタンプポイントでもないし、どこも同じスタンプなので、全ポイント制覇するモチベーションは沸かないが、年末に訪れた京阪七条駅と併せて、4つになったので、こちらもプレゼント応募できる。



まとめ


歩行距離   約5km
所要時間   110分(1時間50分)
歩数      11700歩 (早歩き9800歩)