ひめじ手柄山中央公園スタンプラリー

2016年9月19日(祝) ②


山陽電車の「新型車両6000系デビュー!クイズ&スタンプラリー」の合間に、手柄山中央公園で開催中のスタンプラリーに立ち寄る。



手柄山中央公園は、山陽電車手柄駅から西に数百mのところ。姫路城に物資を運び込んだ船場川が駅と公園の間を流れる。川の向こうには、手柄山中央公園の巨大温室のドーム屋根が見える。



40ha近い広大な敷地は、50年前に開催された姫路大博覧会の跡地。様々な大型公共施設が詰め込まれている。



スタンプラリーの台紙を手に入れたものの、最初のスタンプポイントとなっている水族館は、入館料が必要となるのでパス。何度もここに来ているが、この水族館には未だ入ったことがない・・・。そのうちに、といつも思っているのだが。



姫路大博覧会を機に、姫路駅から敷設されたモノレールが展示されている。開業間もなく不採算で廃線となっただけに、ちょっと悲しい都市遺産だ。モノレールの運転席には、帽子を脱いで汗を拭っている、やけにリアルな人形が座っている。



手柄山交流センターと緑の相談所は、無料施設。いずれも問題なくスタンプをゲットできた。緑が多いだけに、蚊が多いのだろうか。ご自由にお入り下さい、と書かれた立看板の下には、いくつもの蚊取り線香台が置かれていた。



姫路駅構内の名物といえば、えきそば。こんなところにも出店していた。昔風のとても柔らかい麺だが、ずっと人気は高い。昔は駅ホームで注文して、電車内で食べて、丼鉢は電車のなかに置いておkうようなことが当たり前だった。



基本的に、中世西洋の城郭風の建物が多いところだ。



向こうには、日本の城郭を代表する世界遺産、姫路城があるというのに、景観の調和に欠けているような気がしてならない。



慰霊塔。剣を逆さに地面に刺して、もう戦いはしない、という強い思いをデザインしたものなんだそうだ。



平和資料館。太平洋戦争中には、飛行機工場や、歩兵第10連隊が置かれていた姫路城を中心に、2度の空襲を受けている。市内中心部の大部分がその際焼失し、
併せて500人以上の方が犠牲になったそうだ。



手柄山中央公園のシンボルともいえる回転展望台。ここも入ったことが無い・・・。どのように回転するというのだろうか。



手柄山遊園。小ぶりながらも観覧車などもある。写真は裏口で、表口はもう少しは大きなゲートになっている。



陸上競技場。隣には野球場もある。



イチョウの木の下に銀杏がたくさん落ちている。イチョウの葉が黄色く色づいた後に落ちるものだと思っていたのだが、台風などの影響で落ちたのだろうか・・・。



武道館。まあ、いろいろと施設を詰め込んだものだ。



さらには植物園。この際だから、主要な施設をすべて訪問したが、有料施設は、入口でUターン・・・。



結局、有料施設の水族館、植物園、遊園地のスタンプは未獲得。無料施設の3スタンプだけでも記念品が貰えるという主催者の思いやりは嬉しいが、雨が心配になってきた。記念品は遠慮して、網干までのウォーキングに戻ることにする。



姫路駅で、姫路市の真新しいマンホールを発見。姫路市のデザインマンホールは、8本の鷲草(サギソウ)が描かれたシンプルなものだが、新しいものは、やけに凝ったもの。もっとも、ここまで細かな絵になると、マンホールらしく見えない・・・。