【番外】グアム

2018年5月12日(土)


出張でグアム島に出かける。これまでグアムもハワイもサイパンもバリもプーケットも行ったことがなく、60歳にして初の南国リゾートだ。



仕事が終わって夕食までの少しの空き時間に、ホテルの横のビーチに出てみる。まあ、覚悟はしていたものの、暑くて湿気も多くて、とても歩き回る気にならない・・・。



海はキレイなんだけど、スコールの直後のせいか、ほとんど人がいない・・・。



ビーチには、やけに高波や強風への注意喚起、さらに貝を採るな、蛸を採るな、などの禁止事項を書き並べた看板が目に付く。



せっかく海水パンツを持ってきたのだが、海に入るのはあきらめて、ビーチ脇のプールでひと泳ぎ。久しぶりのことで、本当のひと泳ぎで、ドッと疲れ果てる。大半の時間は、ビーチベッドとジャグジーで過ごす。



 プールにも飽きて、ホテル周辺を海水パンツのまま歩き回る。見たこともない実や花を付けた植物に目が惹かれるものの、名前はわからない・・・。



ネットで調べたところ、これはプルメリアという花のようだ。(自信はない・・・) 太平洋の島々では、未婚者は右に、既婚者は左の髪に飾るそうだ。



これがブーゲンビリアってやつだろうか。もっと濃い色だったようにも思うが・・・。間違っているかもしれないが、グアムの青い空に映えてとても華やかだ。この際名前などどうでもよかろう。



現地の人との懇親会も兼ねて、ビーチで会食。ビーチに簡単なテーブルとイスを並べただけのカジュアルな作りの居酒屋のようなところだけれど、夕日は絶景。


後刻、あまり使用することのないスマホの写真編集・補正機能を使用しているうちに、オリジナルの色が判らなくなってきた。1枚目と2枚目では、随分と雰囲気が違って見える。



隣接(といっても結構離れているが)する高級店では、ポリネシアンダンス?のショーが開催されている。ビーチを通って、ちょっと覗きにいってみるが、さすがに気が引けて、早々に退散する。



週末は現地のメンバーと一緒に海辺のゴルフ場へ。



車から見ている分には、素晴らしい景色だと思ったが、車を降りると、猛暑と湿気が体を包み込む・・・。



1名物の海越えのショートホールに使い慣れない4番アイアン(貸クラブ)で挑戦するも、トップしてボールは無情にも海に吸い込まれていった。



ゴルフ場の中にもブーゲンビリアと思われる花が多数みられる。



グアム空港。古い映画に出てくるような、質素な造りに驚く。



古ぼけた感のある空港で、もっとも目を引いたのは、横井庄一さんが戦後28年間潜伏していたという洞窟の宣伝。リゾート公園の一部になっているようだ。実際の洞窟とは異なるもので雰囲気だけマネしたものとも聞くが、実際はどうなんだろう・・・。



わずかな日数だったけど、初めてのグアムをそれなりに楽しめた。それにしても、汗をかくこと尋常ではなく、着替えが足らなくて往生した。今回はちっとも歩いていないが、この暑さと湿気のなかを歩き回るとするなら、相当な覚悟が必要だ。