神戸べっぴんスタンプラリー

2017年2月18日(土)


阪急・阪神が共催している「神戸べっぴんスタンプラリー」 なるものに出掛けることにする。本来は神戸の「別品」を扱う名店を巡るもののようだが、買い物には興味なし。御影から花隈までの8駅のスタンプのみを集めるべく歩くこととする。



スタンプラリーのパンフレットには、何も触れられていないが、NHK朝ドラの「べっぴんさん」に便乗した企画であることは明らかだ。もっとも、番組を見たこともないだけに、「べっぴんさん」が「別品」なのか「別嬪」なのかは判らない・・・。



阪神の御影駅からスタート。改札口を出てすぐのところで、最初のスタンプのスタンプをゲットする。



次なるスタンプポイントは、阪急の御影駅。御影坂と呼ばれる緩やかな坂道を山手に向かって歩いていく。昨日のお酒が残っているのか、身体は重い。



10分余り歩いたところで、早くも阪急御影駅に到着。



が、なんと、スタンプ台が改札内にあるではないか・・・。この種のスタンプラリーは、改札を出ることなくスタンプだけ押して再び電車で移動することが無いように、改札外にスタンプが設置されることが多いのだが・・・。もっとも、電車に乗らずに歩いてスタンプを集めている者が文句を言える筋合いではない。



早くもコンプリートの夢は断たれたが、次なるスタンプを求めて阪急六甲駅に向かう。



30分近く歩いて、六甲駅に到着。六甲山への玄関口であり、神戸大学の最寄り駅でもある。ここでは無事、改札外にあるスタンプをゲットできた。



六甲駅のすぐ南にある六甲八幡神社。駅前とは思えない、緑に囲まれた静かな神社だ。南北に長い参道がある。



六甲八幡神社の門前にある石碑。摂津国八幡社と彫られている。碑文を書いたのが、伊予守大江朝臣成美とある。大江氏といえば、平安時代か鎌倉時代の人のようだが、調べてみると江戸時代後期の書家だった。



六甲駅から、阪神大石駅に向かう途中で、楠の大木と出会う。春日神社という小ぶりの神社の境内からはみ出るほどに枝も大きく張り出している。樹齢は800年以上にもなるようだ。



都賀川。とても美しく整備された川だが、10年ほど前、集中豪雨で急に水位が上昇し、水遊びをしていた子供たちが濁流に飲み込まれて水死するという痛ましい事故が起こったところでもある。



阪神大石駅は、その都賀川の上につくられている。阪神のお家芸、橋上駅だ。大石駅でも、スタンプは改札外にあった。



大石駅と西灘駅の間にある民家の軒先に、見覚えのある石像を発見。車の衝突を避けるためのものだが、以前は、表がキティちゃん、裏がドラえもん、という、気付きそうで気付かない、猫同士の合体像だったのだが、どうしたことか、今は白一色に塗られてしまっている。



昨年末、西灘駅近くの公園で、早くも咲いている桜を見つけて驚いたものだが、西灘駅近くの別の公園で、再びしっかりとピンク色に染まった桜と出会うことができた。



神戸臨港線の廃線跡。JRの灘駅から神戸港に向かって走っていた線路の一部が今は遊歩道に生まれ変わっている。一度、廃線跡を端から端まで見て回りたいと思っているところだ。



完全に廃止されてから、まだ十数年しか経っていないせいか、今も鉄道の名残が見られる。取り払うのは簡単だが、敢えて残しているのだろう。



少しの区間だが、レールが残っているところもある。



阪神三宮駅、阪急三宮駅の2駅で続けさまにスタンプをゲット。いずれも改札外だった。阪急御影駅だけが何かの手違いで改札内にスタンプ台を置いてしまったのではなかろうか、と考えてしまう。



JR元町駅東の高架下。JRの軌道を支えている鉄柱をよく見ると、アンカーボルトが見られない。まさか、鉄橋の自重だけで柱が押さえつけられているとも思えないが、基礎はどうなっているのだろう・・・。


スタンプラリーパンフレットには、駅スタンプの設置が改札内か改札外かの表示もないが、東口か西口かについても触れられていない。阪神元町駅でも、東口にスタンプが見当たらないため、地下の薄暗い飲み屋街を通り抜けて、西口に向かう。



花隈城跡。とはいっても、石垣は復元されたもので、その内部は駐車場になっている。



最後の駅、神戸高速の花隈駅に到着。これまで、阪急御影駅を除いて改札外に設置されていたスタンプが、ここでは改札内にあった・・・。どういう考えで改札内外を使い分けているのだろうか。



集めたスタンプは8個中7つ。まあ、買い物をしなければ、何のプレゼントにも応募できないのは判っているが、コンプリートするとしないでは、達成感がまるで異なる。




本日の歩行軌跡。歩き始めた当初は体が重かったが、結局14km強を3時間余りで歩いていた。個人的にはまあまあのハイペースだ。


五代友厚スタンプラリー2017

2017年2月13日(月)


昨年、NHKの朝ドラで人気が急上昇した五代友厚にあやかったスタンプラリーが実施されたが、なんと、今年も開催するらしい。全く同じ内容で2年連続で開催するほど、スタンプラリーの世界が甘いと思われては困るのだが、職場から近いこともあって、昼休みを利用して、出掛けることにする。



まずは、堺筋本町へ。外壁に、手漕ぎボートで大海に乗り出すようなデザインが施されている大阪産業創造館の地下にある大阪企業家ミュージアムに向かう。



こちらが、大阪企業家ミュージアムの入口。産業創造館の外装とは不似合いなポップな雰囲気だが、展示内容は重厚だ。大阪を代表する企業の創業者達の苦労や工夫が紹介されている。有り難いことに、スタンプラリー期間中入場無料になっている。



大阪企業家ミュージアムで最初のスタンプをゲットした後、続いては北浜にある大阪取引所へ。五代友厚の銅像がビルの前にドドーンと建てられている。大阪では最も好立地に建つ、立派な銅像ではないかと思う。



スタンプ台紙のデザインも、企業家ミュージアムのスタンプも、昨年と同様だが、大阪取引所は新たにスタンプを製作したようだ。



スタンプコンプリートのご褒美は、五代友厚の缶バッジ。白地に紺、と、シンプルな配色のバッジだ。大阪取引所のパンフレットの上に載せて撮影する。



それにしても、五代友厚って、大阪市内で開催されるイベントでは、どれも同じ肖像が使われている。他にも写真は残っているはずなのに・・・。

梅田~九条(3社沿線スタンプラリー④)

2017年2月12日(日)


近鉄・阪神・山陽3社沿線スタンプラリーも、ついに最終の10コース目となった。今日は梅田から九条までの大阪市内歩き。正直なところ、仕事でいつもウロウロしているところなので、気持ちをオフにスイッチすることが難しそうだ。



大阪随一のターミナル、梅田をスタート。リュックを背負ったウォーキング姿が似合う町ではない。いかにも誰か知り合いに会いそうで、どうにも気乗りしない。



何とも新鮮味に欠けるコースのため、脇道でも歩きたいところだが、取り合えずマップに忠実に、曽根崎お初天神通りを進む。



露天神社。お初天神という通称の方で有名だ。近松門左衛門がお初・徳兵衛の悲恋を人形浄瑠璃として劇化して大ヒットしたのは300年以上も前のことだが、この心中が実話であることを最近まで知らなかった・・・。



国道1号線・2号線と御堂筋が交差する梅田新道交差点に夥しい数の鳩が集まっている。大都会の真ん中でも鳩は珍しいものではないが、ここまでの「おしくらまんじゅう」状態は、あまり見るものではない。餌を争っているのか、あるいは寒さを凌いでいるのか・・・謎だ。



大阪のキタの繁華街、北新地のど真ん中を突っ切る。昼間はもちろん、最近は夜もご無沙汰気味だ。かつてここを流れていた曽根崎川跡の碑が飲食店がひしめく通りに建てられている。



北新地には、国産ビール発祥の地なる碑も見られる。明治5年、澁谷庄三郎なる人が日本字としては初めてここでビールを醸造したらしい。もっとも、外国人によるビール醸造は、これより2年ほど前に横浜で始まっているようだ。



北新地の南、中之島に面した堂島浜には堂島米相場跡の記念碑と記念像も建てられている。



中之島のビル群。ツインビルとなるフェスティバルゲートタワーも2本目がほぼ完成しているようだ。



堂島川の上流側。大阪市役所や日銀大阪支店などが立ち並んでいる。このあたりで急に空が曇り、雪が舞い始めた。



土佐堀川に架かる錦橋の袂に、「浪華橋々繁栄見立相撲」と書かれた橋の番付表がある。200年ほど前のものらしいが、東大関が天神橋、西大関が難波橋。三役はすべて公儀橋で占められ、心斎橋は東前頭ニ枚目、淀屋橋は東前頭四枚目に甘んじている。



靭公園。自慢のバラ園もさすがにこの季節は閑散としている。



しかし、梅の花は既に開花しているものが見られる。



雨と雪の混ざったようなものが降り続けている。天気など気にする風もなく、休日を楽しんでいる人たちがいるようだが、これらは全て人形だ。



靭公園のなかにある楠永神社。太平洋戦争の空襲でも、周囲が焼け野原になるなか、この楠1本だけが残ったという。



10面ほどある靭公園のテニスコートも、降雨のため、プレイは中止されている。間もなく、手分けしてコートの水を掃き出す作業が始まりそうだ。



川口にある津波・高潮ステーション。2009年設立と、東日本大震災に先んじて創設された施設だ。さすがに、低地が多く過去に何度も水害を経験している大阪ならではのことだが、開設時から高潮だけでなく、「津波」が名称に含まれていたことに今更驚いてしまう。



過去に2度ほど入館しているが、沿線スタンプラリーのクイズの答が、この館内にあるため、仕方なく入館するが、閑散とした館内でマンツーマンの説明を受ける羽目になる。有り難いような、迷惑なような・・・。



最大のウリは、体感型シアター。他に人はおらず、完全貸し切り状態だ。地震の映像に合わせて、床も揺れているように感じる。以前見たものとは、映像が変わっていて、地下街や伝言ダイヤルなども取り上げた内容になっていた。



 遊郭の名残が未だ残る松島地区を突っ切って、ゴールの九条駅を目指す。未だカメラを向けることが躊躇われるような店も多く見られる。いや、最近逆に目立ってきたようにさえ思えるが、気のせいだろうか・・・。



貯水タンクのような雰囲気の阪神九条駅。どうしてこのような形状のビルになっているのだろうか・・・。



今年も3社沿線スタンプラリーは無事コンプリート。 まだ近鉄が参加していない頃から、10年ほどは続けてコンプリートしているはずだ。