2013年10月5日(土) ②
船場地区活性化事業として開催されている、「古典芸能X近代建築で船場を遊ぼう!」と題されたイベントの一環として、近代建築クイズラリーも実施されている。今年2月に実施されていた「船場レトロ建築スタンプラリー」や「アート・ミーツ・ビルディング・スタンプラリー」と、ほとんど同じスタンプポイントで、イマイチやる気が出ないが、船場まつりの序でに、チョコッと歩き回ってみよう。
スタンプラリーというより。、 キーワードラリー。船場内の近代建築を中心にした28ヶ所に、キーワードヒントの展示があり、これを5つ集めるというもの。ただし、応募のためには、うち19ヶ所にあるスタンプの押印がひとつ必要となる。
興味があるのは、クイズではなくスタンプなんだけど、チョコチョコっと歩き回った限り、従来から使用されていたもののまま。古くて、図柄も色もほとんど統一性の無いスタンプだ。スタンプポイントも、2月の船場レトロ建築スタンプラリーとほとんど同じ。これでは、やる気が起きない・・・。
ということで、船場レトロ建築スタンプラリーから新たに追加されたスタンプポイントだけ訪問する。まずは松屋町筋の大阪商工会議所。東横堀川の東側なので、船場ではないんだけど・・・。
スタンプは、なんと大阪検定のスタンプ。商工会議所に元々あったスタンプを、適当に使っただけとしか思えない。
商工会議所の横には、3体の銅像。五代友厚はよく知っているが、あと2つは、第7代、第10代の商工会議所会頭なんだそうだ。戦時中に金属供出されたものを、戦後再建されたものらしい。
船場でもないし、レトロ建築でもないんだけど、なぜかシティプラザ大阪も、スタンプは無いものの、クイズ掲示ポイントになっている。ところが、どこにもクイズが貼り出されていない。なんと、机の上に、パンフレットと同様に、クイズもチラシになって20枚ほど置かれていた。
山本能楽堂。船場より谷町筋に近い。スタンプがあるということなので、楽しみにしていたが、なんと閉まっている。パンフレットにも「不定休」とあるので仕方ない。不定休は、スタンプラリースト泣かせなのだ。
中央区役所のスタンプは、先日所用で訪れた際に、ゲットしている。中央区のマスコット「ゆめまるくん」だ。クイズは簡単だし、スタンプは1つでいい。応募数の多さが、イベントの成功の指標としているため、このような簡単に応募できる仕組みにしているのではないか、と訝しく感じてしまう。
何とも達成感が無いので、堺筋本町駅から直通している高槻のイベントもやっつけることにする。いつの間にか、堺筋本町駅のサブタイトルのように、「船場東」と記載されるようになった。本町駅が船場西だ。歴史的には、本町より船場の方が大切にしたい地名ということで、今更ながら、船場の名称を付加したのだろうか。
【高槻ええとこクイズラリー(高槻城下町編)】 に続く
ここまでのまとめ
歩行距離 ??
所要時間 2時間40分
歩数 10900歩 (しっかり たったの1200歩)