行きたい!高砂 行っタカ!スタンプラリー(完結編)

2015年11月14日(土) ②


 加古川の尾上の松駅から、高砂駅までの約11kmを、土砂降りのなか歩いた後だが、雨も小止みになってきたので、先日7ポイント中5ポイントの制覇で終わってしまった「行きたい!高砂 行っタカ!スタンプラリー」を完結させるべく、ずぶ濡れの体で敢然と再び歩き始める。それにしても変な名前のスタンプラリーだ・・・。



高砂駅から西へ、線路に沿って歩く。まず向かうは荒井駅の近くにある荒井神社。今日のターゲットになる2つのポイントは、いずれも山陽電車沿いにあるため、道には迷いにくそうだ。



荒井神社。楼門というのだろうか。鳥居を潜ると、次に風格を感じさせる門が待ち受けている。



荒井神社の近くにある「さきがけ地蔵」。戦での先駆けで手柄を立てることを祈願する戦国の武士たちの信仰を集めたそうだ。



キッコーマンの工場に繋がる踏切には、キッコーマンとの名称が付けられている。何となく滑稽に感じたが、よく考えてみれば、企業名を付けた踏切は決して珍しいものではないのだろう。



コンクリートの護岸が無い河川というのは、街中では、最近とんと見かけなくなった。雨による増水もあって、とても新鮮で美しく感じる。もっとも、不思議なのは、この川を跨ぐように、川の上に延々と電気の鉄塔が建ち並んでいることだ。


再び酷い雨になってきた。しかも横殴りの風。小さなビニール傘では、防ぎきれない。なんとか水溜りだけは避けて歩きたいのだが、歩道全体が水溜りと化しているところが多い。



最後のスタンプポイント、曽根天満宮にやってきた。裏口から入ったため、水溜りをジャブジャブと突き進んでいかなければ本殿に辿りつけない。



本殿の前に牛が鎮座している曽根天満宮で、最後のスタンプをゲット。先日は随分歩かされたし、今日は土砂降りウォーク。いやぁ、このスタンプラリーには苦労させられた。



山陽電車曽根駅から帰宅。アルファベットで「Sone」と書くと、ソーンとでも読みたくなる。着替えるべき服はリュックのなかで水浸し。仕方なくびしょ濡れの服のまま、電車に乗り込む・・・。



やっとのことでスタンプ7つを制覇。一体どれほど参加者がいるのかは不明だが、賞品はかなり魅力的なものが並んでいて、当選数も多いように感じる。当たるといいなぁ・・・。



本日の歩行記録。およそ15.5km。昼食込みでおよそ4時間。



明日はゴルフ。雨は勘弁してもらいたいものだ。