淀川三川合流周遊ポタリングラリー

2017年3月26日(日)  ②


淀川三川合流周遊ポタリングラリーというものが開催されている。ポタリングとは自転車でブラつくことらしい。かぐや姫・さくらスタンプラリー同様、さくらであい館オープンに合わせてのイベントのようだが、スタンプポイントはより広く分布している。本来レンタサイクルPRのためのものらしいが、当然のことながら歩くのだ。



JR長岡京駅から、まず最初のスタンプポイント、勝竜寺城公園にやってきた。天守閣などは無いが、堀や塀や櫓のようなものが再建されている。



城跡公園には、細川忠興・ガラシャ夫妻の銅像が建っている。手前の花は桜ではなく梅だ。



続いてのスタンプポイントは長岡天満宮。本殿の前で咲いているのは、やはり梅だ。



阪急西山天王山駅を経て、京阪淀駅方面に歩いていく。サントリーのビール工場がある。休日でも工場見学ができるようで、構内を見学バスが走っていた。



淀に近づくにつれて、競馬駐車場の看板が目立つようになる。競馬場までは未だ1~2kmはあると思われ、ここから歩くくらいなら、電車の方が余程楽と思えるのだが・・・。



桂川。空がドンヨリしてきた。予報より早く雨が降るかもしれない。



淀城跡。石垣と堀が残っているだけ。これほど駅チカの城もあまり無いと思えるだけに、もう少し何か作ればいいのに、と思ってしまう。まあ、この町は城より、馬に興味のある人ばかりが訪ねてくるところだが・・・。



城跡の広場では何やら大勢が集まってウォーキングイベントの閉会式のようなものが執り行われているうえに雨も降ってきて、ゆっくり城跡を見て回ることができなかった。



スタンプポイントになっている与杼神社。おそらくは、「よど」神社と読むのだろう。本殿の脇にある灯籠は、江戸時代の豪商、淀屋が寄進したものらしい。



淀の河津桜。淀付近の道に案内がたくさん貼られていたので、楽しみにしてやってきたが、既に葉桜状態になっていた。



京阪の車両基地。桂川と宇治川に挟まれた中州のようなところに設置されている。



さくらであい館のオープンに合わせて、淀川三川合流ポイント、背割堤では様々なイベントが開催されているが、雨のせいもあって、人は疎ら。レンタサイクルの係の方々も手持無沙汰に見える。



さくらであい館、そして、さらに歩いて、大山崎歴史資料館でスタンプをゲット。大山崎歴史資料館には、天王山をPRする看板や幟が多数見られた。明智光秀、細川忠興・ガラシャのNHK大河ドラマ化を呼び掛ける看板もある。隔年で主人公が男女交代しているだけに、細川ガラシャあたりは、ひょっとしたら再来年あたりに登用の可能性がありそうだ。



集めたスタンプは結局5つ。3つ集めれば、さくらであい館で貰える記念品は、ウォーキング用のポーチ。3色のなかから青をチョイスする。



本日の歩行軌跡。約20km。点在するスタンプポイントをなるべく効率的に歩いたつもりだが、あちらへ行ったり、こちらに行ったりのルートにならざるをえなかった。