全国鉄道むすめ巡り@石山

2014年5月17日(土)


ついに禁断?のスタンプラリーに手を出してしまった。全国"鉄道むすめ"巡りだ。鉄道模型等を製作している会社と、全国の電鉄会社が連携した萌え系スタンプラリーだ。ローカル線が舞台になることが多いため、参加困難極まりなかったが、3回目の今回、京阪石山駅がスタンプポイントとして登場した。石山寺など訪問したことがない付近の名所散策も兼ねて、出掛けることにする。

 


JR琵琶湖線の石山駅で下車すると、松尾芭蕉像が出迎えてくれる。芭蕉が長らく住居を構えた幻住庵が近いためだが、近いといっても、石山から山道を1km以上歩かなければならない。石山寺から音羽山などを通る楽しそうなハイキングルート沿いにあるので、後日訪問してみよう。



JR石山駅から、わずか2駅ではあるが、京阪に乗り換え、石山寺駅に向かう。でないと、改札構内にいるはずの「鉄道むすめ」に出会えない。



出た~。これが全国の鉄道オタクと萌えキャラオタクを虜にしているという、鉄道むすめか・・・。名前は石山ともか。鉄道の制服が良く似合っている。



ついに、鉄道むすめのスタンプを初ゲット。なんだかフィギュアに比べて、スタンプの鉄道むすめは少し子供っぽいように感じるが、とても手の込んだ、いいスタンプだ。



ひとつゲットしたとはいえ、三陸鉄道から広島鉄道まで、残るスタンプは10個。次に最も近いところでも、タマ駅長で有名な和歌山電鉄。全スタンプ制覇どころか、このひとつのスタンプで終わる可能性が大だが、世の中にはコンプリートに情熱を燃やしている熱狂的ファンが多いと聞く。



鉄道むすめにも出会えたことなので、後は、石山寺や瀬田をブラブラ散策する。まずは石山寺を訪問。門前を車で通過したことは何度かあるが、初めての参詣だ。



東大門の横には、杉の葉で作られた「青鬼」が立てられている。この青鬼は、石山寺の中興の祖と呼ばれる偉いお坊さんが降臨した姿なんだそうだが、赤い褌が何とも可愛らしい。明日は青鬼祭という法要が開催されるらしい。



山門を入り、古い宿坊やお堂が並ぶ山道を進む。どういう訳か、大津市のマスコットキャラクターの「おおつ光ルくん」が3体並んでいる宿坊?がある。21世紀版の光源氏なんだそうだが、静か宿坊には不似合いだ。もっとも調べてみると、「おおつ光ルくん」の住民登録では、この石山寺に住所があるらしいので、ここが「おおつ光ルくん」の住居なのかもしれない・・・。



くぐり岩。洞窟探検は嫌いではないが、狭すぎた。ほとんど腹ばいのような状態になって、這う這うの体で脱出した。



石山寺の本堂や多宝塔は、珪灰石と言われる鉱石の上に建てられている。



石山寺の上から、瀬田川、琵琶湖方面が綺麗に見渡せる。観月の名所としても名高い、眺望の良いところだ。



紫式部は、石山寺を参詣した際、源氏物語の着想を得たと伝わる。そのせいで、石山寺には、紫式部に纏わる銅像などが数多く見られる。



花の寺としても有名。特にアヤメが素晴らしいと聞くが、少し早すぎたようだ。



これは黄ショウブだそうだ。ショウブもアヤメも漢字で書けば、どちらも菖蒲。実は異なる花らしいが、区別が付かない。さらにカキツバタというのもあるため、ますます混乱してしまう。いつまで経っても見分けが付かない。

 
石山寺の目の前から、瀬田川クルーズなるものが、運行されている。小さな外輪船型のお洒落な遊覧船だ。こんな天気のいい日の遊覧はとても快適だろう。



石山寺付近で発見した、懐かしい大村崑のオロナミンCの看板。ヤフオクで調べてみると、1万円前後で取引されていた。



再び京阪石山寺駅に戻ると、派手なラッピング列車が停車し、多くのカメラに取り囲まれていた。「中二病でも恋がしたい!」というアニメの宣伝のようだ。外面だけではなく、列車内にも色々と趣向があるようで、窓から車内を撮影している人も多い。以前もAKBやパトカーが大きく描かれた列車を見かけたことがあるが、京阪京津線って、ラッピング列車がお好きなようだ。



古来、幾多の戦いの場となった瀬田の唐橋。敵の侵攻を防ぐため、何度も橋は落とされ、今では鉄とコンクリートの頑丈な橋になっていて、欄干の擬宝珠だけが、由緒ある橋であることを物語っている。



近江一之宮、建部大社。



日本武尊と所縁の深い神社とはいえ、このような格式ある神社が、アニメチックな看板をデカデカと掲げているのには、ちょっと違和感がある。




絵馬も日本武尊をゆるキャラ風に仕立てたもの。う~ん、ご利益がありそうに見えないと思うのは、古臭い感覚だろうか・・・。



それでも、参拝記念の朱印は、とても古式ゆかしい。



瀬田川は、ボートのメッカ。大学のボート部の合宿所が建ち並んでいる。ちょうど、高校生の漕艇競技が開催されていた。琵琶湖の湖面も眩しいが、力いっぱいオールを漕ぐ若者たちの精いっぱい頑張る姿も眩しく映る。



休憩に立ち寄った湖岸のホテルの中庭で泳いでいたカルガモ。雛が孵って間もないらしく、親ガモに必死に付いていく子ガモたちが可愛らしい。



もはや初夏と言っても良い陽気の琵琶湖で、リゾート気分を満喫した後、瀬田駅から帰阪する。

伊丹緑地~昆陽池公園

2014年5月11日(日)


昨日のゴルフのせいで足腰の張りは残るが、午後から、伊丹緑地と昆陽池公園へ、機種変更したスマホを持って出かける。調子が良ければ、荒牧バラ園から中山寺まで歩くことにする。阪急伊丹駅で、新しいスマホの記念すべき一枚目を撮影。どうも操作が良く判らない・・・。



阪急伊丹駅から歩いて10分ほどで、猪名野神社に到着。ここが伊丹緑道の起点。惣構の有岡城の北側の砦があったところだ。当時の土塁とも思われるものが残っている。



境内には相撲場があって、ボーイスカウトらしき少年たちの相撲大会が開催されていた。



猪名野神社から北に向けて緑道が始まる。



起伏のある住宅街の間を縫うように、緑地が整備されている。最近になって植樹されたものではなく、宅地化される自然林を一部残したもののようだ。古木や巨木が多く、強い日射しも、鬱蒼とした木々に遮られて、美しい木漏れ日を楽しめる。



戦後、吉田茂の懐刀として、マッカーサーに対しても怯むことなく堂々と渡り合ったことなどで知られる白洲次郎の旧宅の跡がある。案内板によると相当広大な敷地を有していたようだ。



5月中旬としては、かなり暑い日だが、木陰が続き、猪名川方面からの気持ちの良い風が通り抜ける、とても快適な遊歩道になっている。



緑ヶ丘公園から瑞ヶ池にかけての道には、せせらぎに沿った親水ゾーンになっている。



木の根と思われる瘤のような突起が水面から顔を出している。ラクウショウ(落羽松)という木が呼吸のために幹の回りに出した呼吸根(気根)と呼ばれるものらしい。



昆陽池公園に到着。物産バザーが行われていた。伊丹市営バスの車両も登場して、子どもたちが運転席に乗ってはしゃいでいた。



野鳥公園としても名高い昆陽池公園で、鴨とか鵜とか、沢山の種類の鳥たちが棲息しているようだが、スマホのズーム機能の操作が良く判らず、上手く撮影できない。



白鳥も沢山いる。橋の上から白鳥を撮る。足や羽根の動きが可愛らしい。上から白鳥を見るというのは、あまり経験のないことだ。



土の上でくつろぐ白鳥というのも、あまり見たことがないように思う。説明板を見て気付いたのだけど、白鳥ってカモ科なんだねぇ・・・。



ここにもラクウショウ。地上なので、幹の回りの呼吸根の様子がよく判る。



伊丹空港からの離陸直後に旋回する飛行機の窓から見える昆陽池。昆陽池には、日本列島を象った島があるのだけど、地上からは、どこが本州なのか、九州なのか、さっぱり判別がつかない・・・。池の向こうに昆虫館のドーム温室が見える。



以前感動した橿原の昆虫館と同様、無数の蝶が放し飼いにされている温室があるとのことで、訪問を楽しみにしていた伊丹昆陽池昆虫館。昆陽池で鳥の観察などをしているうちに時間が経ち、閉館時間間際になってしまっていたので、今日は入館を断念。またの機会にしよう。



昆陽池公園の出口で発見した、空き缶回収ボックス。投入口はひとつだが、途中、缶の重量によって、スチール缶とアルミ缶に分類する、簡単な仕掛けが講じられているようだ。もっとも、イマイチ上手く作動しないようで、スチール缶のボックスに、相当数のアルミ缶が混じっていた・・・。



時間と体力があれば荒牧バラ園なども訪問する予定だったけど、風も強くなってきた。伊丹市営バスに乗って、昆陽池から撤収する。




谷町線スタンプラリー

2014年5月6日(祝) ②


大阪市営地下鉄の谷町線でスタンプラリーが開催されている。谷町線の駅スタンプを3つ集めれば良いだけなので、屯鶴峯に向かう前に、チョコッとやっつけることにする。

 


大阪市営交通110周年というポスターは地下鉄各線の駅で良く見かけるが、このスタンプラリーはなぜか谷町線限定。谷町線だけ、スタンプラリーをやったり、「谷町線のご利用ありがとうございます」と書かれたポスターを貼りだしているのは、どうしてだろう・・・。



スタンプラリー開催の理由は良くわからないが、東梅田、南森町、天満橋の各駅で駅スタンプを一気にゲット。他の駅スタンプを知らないが、紫色がスタンプ色になっているのは、谷町線のシンボルカラーに合わせているのだろうか。



景品は天王寺駅で貰う。駅長室の回りには、スタンプラリー関係の貼り紙が多数見られる。



台紙には、缶バッジとオリジナル絵葉書をプレゼント、と書かれていたが、貰った袋に入っていたのは、缶バッジと市営交通案内などの資料類のみ。しかし籤引きをしたところ「当たり」が出て、さらにボールペンと定規を貰った。

簡単なスタンプラリーの割に大奮発してくれた。他の路線でもやってもらいたいものだ。


屯鶴峯探険

2014年5月6日(祝) ①


先日3日かけて踏破したダイヤモンドトレール。二上山ダイトレ北入口まで歩いたところで日没タイムアウト。ダイトレの真の起点、屯鶴峯には辿りつかなかった。ということで、ダイトレの忘れ物を取りに行くように、二上山駅から屯鶴峯を目指す。好天気で、二上山が良く見える。



二上山駅から歩き始める。近鉄南大阪線に沿って歩いていけばいいのだから、迷うはずもない。しばらくは歩道のない道が続き、少々おっかなかったが、やがて歩道が現れた。



迷うはずもない、と思っていたのが、いつの間にか線路から逸れた道に入りこんでしまった。幸い、案内図があって、間違いに気付いて数百mほど来た道を戻る。



道を間違えて、ちょうど屯鶴峯の裏側に入り込んだようだ。凝灰岩の白い山肌が見える。



気を取り直して、あらためて近鉄南大阪線に沿って西に進む。斑鳩の宮で亡くなった聖徳太子の亡骸が太子町の叡福寺に運ばれ埋葬されたことから、太子道とも呼ばれているらしい。奈良にはいくつもの太子道があって、ややこしい。



太子道の脇にある断崖の上に、地蔵磨崖仏がある。16世紀中頃のものらしい。



崖の上にあるため、道からは良く見えない。 しかし、崖に近づくと、二上山で難儀した、例のニョロニョロ虫が多数、木の枝からぶら下がって、行く手を阻む。



磨崖仏からさほど歩く間もなく、屯鶴峯の入口にやってきた。重装備のハイカーから、ドライブのついでに立ち寄ったと見られる普段着のカップルや家族連れまで、様々な人が訪れている。



なんと、ダイヤモンドトレール起点の石標が、道に沿った屯鶴峯入口の崖に嵌め込まれていた。ダイトレ北入口から僅か600mほどのところだ。この石標までなら、夕暮など気にせず歩いて来ることは容易だった。それにしても、どうして屯鶴峯入口がダイトレ起点になっているのだろうか。取ってつけたような起点としか思えない・・・。



いよいよ屯鶴峯と初対面。山に白い鶴が屯しているように見えるところから名付けられたらしい。大昔の二上山の噴火による火山岩屑が1000万年以上かけて隆起と浸食を繰り返し、このような奇観となったそうだ。



学校の遠足などで訪れた人も多いようだが、子どもたちを遊ばすには、少々危険。道もあるような、無いような、という感じで、滑落しそうなところも多い。



たまたま居合わせたカップルは、先日放映されたテレビ放送を見てやってきたそうだ。日本にもトルコのようなところがある、トルコ人を連れてのロケだったらしい。なるほど、カッパドキアに似た風景だ。もっともカッパドキアに行ったこともないが・・・。



もともと火山岩屑が堆積したものだけに、岩肌はボロボロと崩れやすい。



青い空、緑の樹々、白い岩のコントラストが美しい。



以前は反対側に抜ける道があったらしいが、今は通行止めになっている。戦時中、本土決戦に向けてこの地帯に複雑な防空壕が建設され、今も残っているらしいが、深入りは危険だ。



ほとんどの人は、凝灰岩帯の最高地点まで行って帰ってくる。 狭いところなので、順番に頂点に立つ。もっとも、ここが屯鶴峯の頂上という訳ではないようだ。



屯鶴峯の近くの道路脇には、無料駐車場が設置され、大混雑していた。トイレもつい最近建てられたもののようだ。屯鶴峯の観光地化が進められているようだ。



屯鶴峯から再び穴虫峠を通って、最近造成されたと思われるニュータウンを通って、近鉄関屋駅方面に向かう。



香芝市の西部は、まだまだ自然豊かなところだが、宅地化と離農が進んでいるようだ。市が休耕地を、家庭菜園として貸し付ける特定農地貸付農園なるものがある。



近鉄大阪線の関屋駅に到着。約2時間かけての屯鶴峯探検で今日は終了。