2015年3月26日(木) ②
東京出張の合間に、Tokyo & Osaka Subway Rally で押上から上野まで歩くつもりが、東京スカイツリーショップで、桜わくわくスタンプラリーなるものを発見。スカイツリー周辺から浅草までの間に7つのスタンプポイントがある。多くは、もともと歩くつもりだった場所にも近いので、ついでにやっつけてしまうことにする。
青空を突き刺すように聳え立つ東京スカイツリーで最初のスタンプを押印。
続いては、スカイツリー近くの観光センター「おしなりくんの家」。おしなりくんとは、墨田区の押上・業平橋のマスコットのようだ。平安貴族のような、おしなりくんの出で立ちは、平安時代随一のモテ男、在原業平をイメージしたものらしい。
東武の「とうきょうスカイツリー駅」もスタンプポイント。スカイツリー完成に合わせて、東武伊勢崎線は東武スカイツリー線に、業平橋駅はとうきょうスカイツリー駅に、改称された。
隅田公園の北端にある牛嶋神社。珍しい形の鳥居だ。大阪の坐間神社もこのような形だが、三ツ鳥居、あるいは三輪鳥居と呼ぶらしい。
吾妻橋の観光案内所。スカイツリー、押上、吾妻橋、浅草・・・と、狭いエリアに観光案内所が多数ある。さすが東京は観光の面でも大都市だ。
最後のスタンプは、東武浅草駅ビル。なかなかのレトロ感だ。昭和6年、関東初の百貨店併設型ターミナルとして建設されたものらしい。
なんとか全てのスタンプを押せたとはいえ、ただでもボンヤリとしたパステルカラーが多いうえに、スタンプ台の多くは、インクが掠れていて、綺麗に押せない。
あづちゃん家のオレンジ色のスタンプに至っては、ひとつだけインクたっぷりだった牛嶋神社の紫色のインクに潰されてしまった。
達成証明書のスタンプ。といっても、実はこのスタンプは自分で押す仕組みになっている。しかも、最初にスカイツリーで押したのが、このスタンプ。これを持ってスカイツリーショップに行けば、何か記念品が貰えるらしいが、浅草から戻る訳にはいかない。
日頃から感じているのだが、関西に比べて、関東の方が面白そうなスタンプラリーが圧倒的に多そうだ。関西のものは、買い物や食事をすればスタンプを押せるという、現金な仕組みが多く目立つ。大都市東京にイベントが多いのは当然なんだけど、むしろ群馬・栃木・茨城の北関東三県が都市規模の割に、スタンプラリーがやけに多いように感じる。