大阪城モーニングウォーク

2012年5月30日(水)



久しぶりの早起きで、大阪城近辺の早朝散歩。

5年ほど前には毎朝、1万歩歩くまでは帰らない、というルールを決めてやっていた。そのせいか見事にダイエットできたんだけど、歩くことによるカロリー消費よりも、早寝早起きで毎日規則正しい食事ができたことによる効果が大きかったんだと思う。

付き合いなどで、夜が遅い日が多くなる仕事に変わってからは、なかなか続けられなくなった。


朝6時前に家を出る。この時間は、大阪のど真ん中といえども、まだ車もほとんど走っていない。




25分くらいで大阪城天守閣に到着する。
6時半の大阪城天守閣前広場は大変な人出になる。ラジオ体操に参加する人たちが三々五々集まってくるのだ。年配の方が圧倒的に多い。

ラジオ体操が始まるまでは、歌や踊りなどの小さなサークル活動のようなものが行われている。旧博物館前では、もう何年も前から歌の集まりをやっている。「青い山脈」など、昭和20年代頃の曲を歌っていることが多い。




で、NHKのラジオ体操が始まる6時30分になると、皆広場の思い思いの場所に陣取って、第一体操、第二体操を行う。広場内に2つ専用台があって、幹事役と思しき人が日替わりで、先生役をする。大阪城ラジオ体操会という組織があって、ポロシャツや帽子もあるのだ。

今日の体操に集まったのは、ざっと300人くらい。雨の日だろうが、元旦の朝だってやっている。




一万歩に到達するまで、大阪城の内外を気儘に散歩していると、景品付きの自販機を発見。50円とか60円の自販機も目にすることが増えたけど、景品付きとははじめてだ。

100円の飲料(普通のメーカー品)を買うと、おもちゃ、ボールペン、アクセサリーの中からひとつ景品を貰えるようになっている。缶コーヒーを買って、ボールペンを貰った。



平家ゆかりの地クイズラリー(京都)

2012年5月27日(日)



締切が今月末になっている、京阪電鉄の「平家ゆかりの地 クイズラリー」に出掛けた。今日が最終日となる、堺の香の街スタンプラリーと、どちらに行くか悩んだが、堺の方は今年初めに参加した「七福助めぐりスタンプラリー」とほぼコースが重複している。

京阪のチラシで、「おけいはん」はスカートにブーツ姿で、「歩いて答を見つけてね」と、笑っているけれど、どう見ても10km以上はある。おけいはん、そんな格好で歩いたら、足痛うなりまっせ。


(1)東福寺~方広寺


このクイズラリーでは、スタートが百万遍知恩寺、ゴールが瀧尾神社になっているが、コースを逆に歩くことにする。始発駅の出町柳から帰る方が楽だからね。

東福寺の傍にある瀧尾神社。清盛とあまり関係無さそうなんだけど、どうしてここがゴールポイントなんだろうか。





第一チェックポイントの新熊野神社。境内には、後白河帝お手植と伝わる楠の巨木がある。
「京の熊野古道」と名付けられた、散策コースもあり、ヤタガラスとか曼荼羅とか、の展示が並べられている。完歩に要した時間、約2分。




神殿の鈴。大きな鈴ではなく、神楽鈴のように小鈴がいくつも連なったもの。とても軽やかな音色がした。




三十三間堂、京都国立博物館、耳塚などを横眼に見ながら、豊国神社へ。
大阪城内にあるのは「ほうこく」だが、本家本元は「とよくに」。明日からの野球部の健闘を祈って、勝守を購入した。




方広寺の梵鐘。
徳川家康が言い掛かりを付けた、「君臣豊楽」、「国家安康」の文字が読み取れる。




(2)六波羅から円山公園


五条通を渡って、六波羅密寺へ。
平家の表紋である揚羽蝶をあしらったハンカチなど、平家グッズも多く売られていた。



八坂の塔。道の左右に土産屋が立ち並び、外人さんや舞妓さん(たぶん貸衣装を着た観光客)なども多数見られた。





高台寺を通って、八坂神社へ。いくらでも写真を撮るところがある。クイズラリーのことなど忘れて寺社巡り。



円山公園のなかの坂本龍馬と中岡慎太郎の像。京都三大銅像のひとつだ。二人の目線は北西を向いているが、御所の方を見ているのだろうか?



寺社巡り、観光スポット巡りに没頭していたせいで、八坂神社の中にあるクイズポイントを素っ飛ばしてしまっていた。慌てて道を戻った。


(3)岡崎から哲学の道


智恩院、青蓮院を通って、平安神宮へ。疎水の向こうに東山。



岡崎神社。安産や子授かりで有名な神社だ。
多産のウサギが、神社のマスコットというか、神使というか、になっていて神殿の左右にいるんだけど、ウサギだけでは頼りないということなのか、狛犬が後ろから見守っている。




熊野若王子神社。哲学の道の南端にある小さな境内にはじめて入った。
ここが3つあるクイズポイントの最後。ゴールまでは未だ3~4kmくらいある。もっとクイズポイントを沢山作ればいいのに。



哲学の道。学生時代にもよく歩いたところだが、当時は観光客が多いのは銀閣寺付近だけで、南禅寺から鹿ケ谷の間は静かなものだったように記憶している。今日は欧米系と思われる観光客の多さが目立った。




(4)真如堂から吉田山


京阪のコースでは、哲学の道を銀閣寺まで行って、今出川通を西に行くことになっているんだけど、そのあたりは先日京都一周トレイルで歩いたばかりなので、コースを外れて、久々に黒谷方面に登っていくことにした。

真如堂付近から見た、大文字山。楢枯れの被害状況がよくわかる。



真如堂の塔。岡崎や哲学の道は、あれほど混雑していたのに、この辺りは閑散としている。いいところなんだけどねぇ。




吉田山に向かう。

大学の1回生のとき、高校時代の友人が突然下宿にやってきて、吉田山に登ることになった。もう夕暮れ近い時間だったけど、軽い気持ちで登り始めたが、どうしても、紅燃えるの碑のところに辿りつかない。何度も上りなおしたんだけど、柵なんかがあったりして、思う方向に進めないなか、とうとう登頂を諦めた。それから10年以上経って、友人の顔写真を新聞の一面で見つけた。チベットの雪山で消息を絶ったのだ。吉田山にも登れなかった友人が、いつの間にか一流のアルピニストになって、6000mを超える未踏峰への世界初登頂を目指していたことに驚天した。
あの時のことを思い出しながら、同じように道に迷うことを半ば期待しながら、同じ方向から吉田山に向かう。

ところが当時と異なり、吉田山中の道はかなり整備が行き届いていた。



で、結局、吉田神社まで、簡単に着いてしまった。
あの時は一体なんだったんだろうか。


吉田神社にある「さざれ石」。



(5)京都大学から出町柳


昔と比べて、京大は格段に綺麗になった。綺麗すぎて、何だか躍動感や熱さが感じられない・・・。昔は貼り紙やらバリケードやらで、凄いことになっていた。時計台にも、白ペンキで大書された「竹本処分粉砕」の文字があった。あまりにも騒然としたキャンパスだったが、今となっては懐かしい。



工学部6号館。ここばかりは昔のままだ。
歴史的な重厚感も無い、ただのボロの建物だが、往時の姿を残しているのは少し嬉しい。





百万遍にあった第一勧業銀行は、ドラッグストアに変わっていた。


出町柳駅の付近では、燕の巣があちらこちらに見られた。親鳥が飛びまわって、雛鳥に餌を運んでいる。しばらく粘って、親鳥が餌を与えるところを写真に撮ろうとしたが、燕の飛行速度のあまりの早さに付いていけなかった。


おまけ


東山警察署のポスター。なんと山村紅葉を採用している。「サスペンスの裏女王、遂に登場」とあるが、確かに京都らしい人選ではある。




 

まとめ

歩行距離  12~13km?
所要時間  270分
歩数     22100歩 (しっかり11900歩)

阿倍野・天王寺 なぞ?なぞ!まちあるき


2012年5月26日(土)

「あべてん なぞ?なぞ!まちあるき」というイベントに参加した。
「真田幸村、最後の指令~我が十勇士よ、集結せよ~」という訳のわからないタイトルだ。

「大坂夏の陣で死んだはずの真田幸村が実は生きていた。徳川に反撃するためにアベノ・天王寺エリアに潜伏している十勇士を探し出して合言葉を入手せよ」・・・って、クイズラリーのようなものだとは思うけど、さっぱり想像がつかない。だが、こういう謎めいた歴史関係のイベントは結構好きなのだ。





今日は13時から15時まで、淀屋橋で所用があるので、それまでにチャチャッと片付けてしまおう、と出掛けた。会場では大阪夏の陣の解説などをやっていた。




こいつは何者だ?アベノ・天王寺のマスコットのようだが、何をモチーフにしているのだろう。天王寺の「天」かぁ??




会場で貰ったパンフレットに10勇士が潜伏している場所のヒントが記載されている。これが結構ややこしい。「真田の本陣があった山?」・・・これは簡単、知ってるぞ。「三匹の猿が待つ寺?」・・・ムムッ、どこだ?

立ったまま考えているよりも、ということで、取りあえず昼飯。大盛りカレーをパクつきながら、これから行くべきところを確認。近所をチャチャッと廻るというようなものではない。チェックポイントは天王寺から玉造まで、結構広いエリアに分布している。全てを歩いて廻るとなると10kmくらいにはなりそうだ。

しかも有料の天王寺公園の中にもチェックポイントがある。基本的に入場料が必要となるようなスタンプラリーやクイズラリーは好きではないのだが、天王寺公園の中に入るなんて、おそらく30年ぶりくらいなので、逆に楽しみだ。



冬の陣では家康が、夏の陣では幸村が陣取った茶臼山。実は古墳なんだよね。
茶臼山、天保山、真田山、昭和山、鶴見新山が大阪5低山と、聞いたことがある。聖天山、蘇鉄山が入って大阪7低山というような異説もあるが、ついに、これまで唯一未登頂だった標高20mの茶臼山を制覇した。





茶臼山付近から見た天王寺駅方面。超高層ビル(ハルカス)が順調に建設されているようだ。




安居神社の真田幸村像。夏の陣で、家康を討ち取ることはできなかったが、やるだけのことはやった、という、死を前にしてのある種の達成感を感じさせる姿である。



ラリーポイントに、十勇士(に扮装した人)がいるのか、と思いきや、十勇士のイラストを描いた看板にキーワードを貼り付けてあるだけだった。キーワードを剥がすような不届者がいないことを祈りたい。




思いのほか、時間がかかったので、クイズラリーを一旦中断。淀屋橋に行き、用事を済まして、3時間後に、また戻って再開。うむむ・・・時間が足りない。

真田山近くの三光神社の真田幸村像。こちらは、冬の陣の幸村をイメージしたものだろう。左下は伝説の抜け穴。何度も訪ねている神社だが、いつの間にやら、社務所が砦のような外装になっていた。なかなか雰囲気があっていいぞ。



ところが、結局時間ぎれ。タイムリミットの16時までに天王寺に戻るため、実に不本意なことではあるが、細工谷のあたりからタクシーに乗ってしまった。トホホホ・・・。これではウォーキングになってない。

全ポイント制覇のご褒美は、十勇士のカード。おじさんにとっては微妙な賞品だ。昨秋に関ヶ原古戦場の陣跡ウォーキングでも、武将の名前を印刷したシールを沢山貰ったが、世代ギャップだろうか、周囲の人たちが喜んでいるのが、ちょっと理解できなかった。

ゴールポイントで、最後のクイズ。ラリーポイントでゲットしたキーワードが無いと解けない仕組みになっている。結構手が込んでいるぞ。抽選結果は、白玉(末等)だったけど、それでも色鉛筆セットやボールペンなどを貰った。



ざっと見たところ、会場に集まった半数は若い女性。今年になって、九度山、信州上田、と真田所縁の土地を訪れる機会が続いたが、どこでも歴女と思しき女性たちの間での真田人気を見せつけられた。


今井町並み散歩スタンプラリー(橿原)

2012年5月20日(日)



5月12日から20日にかけて、橿原市の今井町で「町並み散歩」なるイベントが開催されている。今井町と言えば、江戸期の街並みを美しく保存していることで有名なところ。

今年3月にチャレンジした橿原漫遊スタンプラリーでも、今井町がスタンプポイントのひとつになっていたが、3時間半ほど橿原市のあちらこちらを歩き続けた後の最終ポイントだったので、町をゆっくり散策する時間も体力も気力も無かったのだ。

今日が最終日。午前中に枚方での所用を済ませた後、急いで橿原まで出掛けた。



地方都市での長閑なイベントと思いきや、想像を遥かに超える人出だ。毎年何万人もの来訪者があるそうだ。特にフリーマーケット「今井六斎市」はデパ地下並みの賑わいである。




町はかなり広い。500m四方くらいはありそうだ。重要文化財に指定されている旧家がいくつも並んでいて、内部公開されている。



中世からの環濠集落だそうで、今も美しく整備された濠が町を取り囲んでいる。赤い自販機がちょっと目障りだ。



イベントが行われていない裏通りでさえ、こんなに整備されている。おそらく道幅も江戸時代のままなのだろう。



最近新築されたと思われる家も、白壁や、こげ茶色の格子など、周囲の景観に溶け込む造りとなっている。



さすがに道路は舗装されているが、マンホールの蓋も、今井町独自のものが採用されていた。



で、スタンプラリーは、というと、旧家の前にあるスタンプ台に大行列ができていて、ひどく手間取ってしまった。綺麗に押したいのはよく判るけど・・・。

A4コピー用紙の裏表にスタンプを8つ押すという味も素っ気も無い台紙に、派手さの無い黒のスタンプ。完歩の記念品も虎の紙風船、という素朴さだが、今井町らしくて良いのではないだろうか。




案内係や整備係など、町中の人たちを総動員しているのではと思えるほどの「手作りおもてなし」ムード溢れるイベントだった。

【当選】大和浪漫回廊

2012年5月19日(土)



今年1月、何日かに分けて歩いた、「大和浪漫回廊 ~巨大古墳ミステリー 恋する大和路~」の賞品が届いた。宍道湖しじみの真空パック6袋。これは嬉しい。


奈良県内の古墳を回って古墳カードを集めたり、歌碑に記載されているキーワードを集める、という、個人的にはあまり面白みを感じなかったし、おそらく車とかで回る人が多いと思われるイベントだったけど、自分なりに古墳や歌碑を繋ぎ合わせたウォーキングコースを作成して寒い中を完歩した。



奈良のイベントの当選確率は高い。地元より、遠方からの申し込み者を優先しているのかもしれない。

それにしても、他の賞品は皆奈良名産品なのに、なぜ島根のシジミが賞品のひとつになっているのかなぁ・・・。



龍王山ハイキング(天理)

2012年5月19日(土)



新しいリュックを買った。今のリュックは洗っても洗っても汗臭さが残るうえに、サイドのドリンクポケットがガバガバになってきて、ペットボトルを落とすことも度々。まだまだ使えるんだけどねぇ。いろいろと思い悩んだ挙句、今のものより一回り大きい35リットルのバッグを購入。ちょっと派手だったかなぁ。



かなり暑くなってきたので、しばらく山は止めようと思っていたんだけど、新しいリュックを試すために出掛けた先は天理の龍王山。

実はこの山、4年前に「近鉄あみま倶楽部」のコースのひとつとして登った。いや正確には途中まで登った。実は暑さと体調不良で、登頂を諦めて途中で下山したのだ。年間50コース完歩を達成して、ちっちゃい金バッジを貰ったんだけど、実はそのうち1コースは中途でリタイアしているのだ。

今回はそのリベンジ。近鉄のマップでは、柳本からスタートして、また柳本に戻ることになっているが、天理市が発行している別のマップに従って、龍王山から天理ダムに下る道順をとることにした。




それにしても天理市のマップは軽装の女の子が楽しくハイキングしているイラストが満載だけど、記憶に残っている龍王山は、そんなに軽い山では無かったはずだ・・・。


 (1)柳本から龍王山頂(南城跡)へ


天理市のマップコースの最大の問題はバス。天理ダムから天理駅に向かうバスは午後に2本しかない。15時18分のバスを逃すと、次は17時過ぎまで無い。マップに記載されている標準徒歩時間が3時間35分なので、少し余裕をみて11時に柳本に着くように家を出た。

リュックが大きいので、食料も着替えもたっぷり。そして500mlのペットボトルを6本!も詰め込んだ。暑い日は水分がいくらでも欲しいからねぇ・・・。って、ひどく重いぞ。大丈夫かぁ?

柳本から登っていくと、長岳寺の料金所に来てしまった。山の辺の道などで長岳寺の傍までは何度となく来ているんだけど、入ったことがないと気付いて、350円払って入山した。それにしてもスタートポイントで既に余裕時間を使いきってしまうとは、無計画にもホドがあるぞ。






長岳寺見学を終えて、龍王山山頂に向けて山道をテクテク登っていく。4年前は相当ヘバッただけに、今回は、休憩や水分も十分取りながら、ゆっくり登っていく。そのせいか、通常なら見逃してしまいそうな石仏などをしっかり観察できた。




4年前より土嚢などで路面が整備されているようにも感じた。




と、思っていたら、やっぱり、狭隘で急峻な登り道になってくる。山の麓で出会った人によれば、龍王山に登るのは、距離は長いが緩やかな崇神陵ルート、下りるのは距離は短いが急坂が続く長岳寺ルートが良いとのことだったが、今更引き返すこともできない。



山頂も近くなると、逆に坂が緩やかになってきた。




4年前にリタイアしたポイント。右下方向に下りて行ったのを思い出す。
今あらためて思えば、頂上までもう一息のところだったんだけどねぇ。




頂上には戦国時代に大和の豪族、土市氏の居城だった龍王山城の南城郭があったという。規模も大きく、難攻不落を誇っていたはずだが、戦わずして松永弾正に乗っ取られたそうだ。

頂上からの眺め。大和盆地の向こうに、金剛山~葛城山~岩橋山~二上山が良く見える。畝傍山や耳成山も手に取るようだ。ここに籠れば少々の敵が来ても守れそうなところなんだけどねぇ。



天理市のマップのせいか、山ガールが目立つ。もっとも天理市のマップのイラストのような軽装ではなく、足取りもしっかりしている。山ガールに追い抜かれるのも気にせず、ゆっくり歩いた。



(2)北城跡~天理ダム


北城は、南城よりさらに大きな縄張りとなっていて、こちらが主城だったようだ。
近鉄のマップでは、北城跡には1本しか道が繋がっていないので、来た道を帰るしかない。ところが、天理市のマップにはもう1本、別の道が記載されている。同じ道で戻ることが嫌いな私の場合、当然のことながら、この道を選んだんだけど、これがかなりの難道。崖をよじ登るように北城跡に辿りついた。




北城跡には、何のモニュメントも無く、ピクニック広場のようになっていた。


北城跡から、メインの道で下りていくと、土塁とか虎口などの説明がある。車が通る道まで下りてきたところで、龍王山城跡の石碑があった。
やっぱりここから登るのが正解だった。


藤の花が咲き始めていた。



龍王山から天理ダムへの道は、緩やかな下りの舗装道路。全くといって良いほど上りの部分も無く、楽な道だ。たまに車とすれ違う。



杉木立と小川に沿った下り道、というのは、大好きなパターンだけど、結構ゴミが多いんだよね。空き缶とかだけでなく、生活ごみの類も多い。せっかく良いところなのに、悲しいねぇ・・・。



天理ダムが見えてきた。




15時08分、水をたっぷり飲み残して、天理ダムバス停に到着。計画通り、天理駅行きのバスの10分前だ。
我ながら珍しく見事な時間配分だった。



まとめ


歩行距離  10.8km
所要時間  226分
歩数     12000歩 (しっかり5900歩)