2012年10月8日(祝)-①
2日続きのウォーキングで、結構疲れも溜まっているけど、今日は神戸の新長田で開催されている三国志祭の日。スタンプラリーもやっている。秋の休日はイベントが目白押しで大忙しだ。
昨年に比べて、かなりグレードアップしているように思う。イベントや展示の数も増えているが、目立つのは三国志のコスプレをしている人が多いこと。
写真に応じてくれたのは、劉禅と夏侯淵に扮したお二人。魏の名将夏侯淵はともかく、暗愚な二代目君主の劉禅までいるということは、かなりの数の人物が登場していると思われる。
長田名物の鉄人28号の前で記念写真を撮る三国志武将。 ユニークな組合せだ。
横山光輝繋がりで、鉄人28号だけでなく、長田は三国志の町としても知られつつある。三国志ガーデンのような施設や、土産物屋、石像などの展示が、町のあちこちに設置されている。
この日は、さらに沢山のブースが出て、三国志関連のグッズからゲームまで、様々なものが展示、販売されていた。緊張を増す日中問題とは関係なく、三国志祭は大賑わいだった。
寸劇や舞踊も繰り広げられている。これは劉備玄徳と孫尚香の婚礼の場を演じているようだ。
三国志の英雄たちが描かれた 巨大灯篭。
商店街には、100人ほどの三国志武将が描かれたバナーがあって、スタンプラリーポイントの目印にもなっているんだけど、長らく吊り下げられているせいか、かなりヘタってきているなぁ。
鉄人と三国志に加えて、清盛の幟も多数あって、商店街は旗類で溢れかえっている。
でも、場所によっては、うらぶれた感のあるところも・・・。長田には話題が多くて賑わっているけど、売上は伸びていないとも聞く。
メイン通りになる大正筋は、ひときわ高いアーケードになっていて、バルコニー風の2Fもあったりするんだけど、上階部の賑わいはそれほどでもないようだ。
昨年には見られなかったけど、三国志の登場人物の説明板がたくさん設置されている。モデルはどこから選ばれたんだろうか。この写真の姜維なんかは雰囲気があるけど、実に失礼な感想ながら、いかにも弱々しそうな豪傑やら、絶世とは程遠い美女も、散見された。
かつて「三度の飯より三国志」という文庫本のキャッチコピーがあったが、三国志ファンの熱中ぶりを見事に表した名コピーだ。昔は小説から、今はゲームや漫画から三国志の世界に惹き込まれる人が多いようだ。オタクも多い。老若男女の三国志ファンが今日の長田に集まっている。
喫茶店は、特別メニューを提供していた。炎の赤壁トーストって、気になるなぁ。
トイレの案内も三国志風。
さて、スタンプラリーだけど、新長田の商店街にある5つのスタンプポイントを巡るもの。さっさと歩けば30分ほどで達成できるだろうけど、今日は、ただ歩くだけでは勿体ない。
スタンプは去年と同じ。いつもは抽選会などには参加しないんだけど、少し歩き足りないので、別途開催されている「清盛スタンプラリーin海岸線」をやっつけた後に、戻ってくることにした。
抽選会に戻ったけど当選ならず。でも参加賞として、三国志ソースを貰った。かなり嬉しい。
「来なは~れ、こうべ下町(清盛スタンプラリーin海岸線)」に続く・・・