2012年10月8日(祝)-②
新長田の三国志スタンプラリーの抽選会までの時間を利用して、神戸地下鉄海岸線のスタンプラリー(清盛スタンプラリー in 海岸線)も片付けることにした。海岸線の駅のうち5つと、NHK大河「平清盛」に併せて開設されているドラマ館と歴史館がスタンプポイントになっている。
このスタンプラリー、懸念されるのは、歴史館とドラマ館の入場料。どちらも結構高かった記憶があるし、再訪問するほどとも思えない。スタンプが有料ゾーンにあれば押印は諦めるつもりだ。
駅のスタンプも、改札内か改札外かが問題。極力歩いて廻りたいので、主催者には申し訳ないが、乗車は最小化したいのだ。ところが、なんと最初に行った新長田駅のスタンプは改札内。取りあえず新長田は後回しにして、次のスタンプポイントの駒ヶ林の駅に向かって歩く。幸い駒ヶ林のスタンプは改札外だった。
地下鉄海岸線が通っている道を歩いていくと、ホームズスタジアム神戸があらわれた。サッカーのヴィッセル神戸やラグビーの神戸製鋼のホームグラウンドだが、今日は閑散としている。
JRの和田岬駅。改札も切符売場も無い。
運行は朝夕のみ。三菱重工への通勤専用車のようなものだ。以前、三菱重工に用事があった時に乗車したが、通勤時の車内は結構混雑していた。
コウノトリ型のバリケードを発見。「単管バリケード」が正式名称だそうだ。パイプは2本あるんだけどねぇ。ネットを探ると、単管バリケードの写真の収集家を見つけた。その気持ち、とても判る。
中央市場跡に建てられている歴史館に到着。幸いスタンプはチケット売り場の手前にあった。
歴史館では歌って踊る「清盛隊」のパフォーマンスがちょうど終わったところ。女性ファンが多いようで、サインを貰っていた。舞台を取り囲む舟型のベンチがオシャレだ。
地下鉄のコースを逸れて、少々遠回りになるけど、兵庫大仏を目指す。運河を渡る橋の上には、「清盛くん」というマスコット像がある。ポスター等に使われているイケメン清盛より、こちらの方が清盛っぽいと思うんだけどねぇ・・・。
兵庫大仏に到着。日本三大大仏のひとつと言う。奈良と鎌倉は文句なしだけど、兵庫以外に三番目を主張している大仏は、知る限りでも五指を下らない。
兵庫大仏がある能福寺には、平清盛廟もある。
ハーバーランドにあるドラマ館に向けて、阪神高速の高架下を歩く。清盛の甥で、一の谷の戦いで戦死した平経俊の墓を発見。能や舞の題材にもなって有名な敦盛の実兄なんだけど、名前に「盛」が付かないこともあって、マイナーに見えてしまうのは気の毒なことだ。
ドラマ館も、入場料を払わずにスタンプを押せた。みなと元町駅に向かう。
結局、駅の改札外にスタンプがあったのは、最初の新長田だけ。新長田以外のスタンプを押印し終えて、結局海岸線に乗って、新長田に向かう。
三国志スタンプラリーの抽選が終わると、もう日が暮れかかっていた。長田駅の近くに、鉄人28号型の街灯を発見した。カッコいい。
スタンプは、すべて清盛隊のイケメン武将スタンプ。清盛隊に興味はないけど、スタンプとしては、デザインもインクも良い出来栄えだと思う。
参加賞は、清盛隊のクリアファイル。ひどく押してくるけど、来年は残っているんだろうか・・・。
まとめ (三国志スタンプラリーと併せて)
歩行距離 約9km
所用時間 235分 (3時間55分)
歩数 18800歩 (しっかり 5800歩)