防災総合訓練スタンプラリー(芦屋)

2016年11月14日(日) ①


異色のスタンプラリーが開催されるとの情報を聞きつけ、風邪で体調不良というのに、芦屋の防災総合訓練を覗いてみた。南海トラフ津波の避難訓練に併せたスタンプラリーだ。



スタンプポイントは、市内沿岸部を中心とした一時避難所に指定されている建物、37ヶ所。マンションなどの前に、市職員らしきスタンプ係の方が2名ずつ座っておられる。



スタンプラリー、と銘打ってはいるものの、実態はシールラリー。各避難施設の番号が書かれたシールを3つ集めるというものだ。最後の37番は、メイン会場に近い市役所前だったこともあってか、シールが既に払底していたようで、番号は手書きになっている。



メイン会場の精道小学校に行ってみると、な、な、なんと、スタンプラリーの景品は終了しているとのこと。まあ大して歩いた訳でもなく、また37番のシールを貰った際に、予想を超す参加者数になっていることは見て取れたので、あまりショックはない。



校庭では、地震体験車や、簡易シェルター、臨時トイレなど、様々な防災関連の展示会や体験会が開催されている。



自衛隊の炊き出し車両というものも登場。いかつい鋼鉄製の車体だが、大量の炊飯や煮炊きができるようになっている。ご飯と豚汁の試食には長い行列ができていた。



煙体験のためのテントハウス。ちっぽけなテントなんだけど、中に入るのはちょっとおっかない。



子供たちのためのレンジャー体験コーナー。水平に貼られたロープを伝っていくというものだ。



いろいろなコーナーがあったが、自衛隊員や消防署員が大奮闘していた。頼もしい限りだ。もっとも自衛官募集、消防隊員募集などの旗やポスターも多く見られた。リクルート活動も兼ねているようだ。