2018年8月19日(日)
大阪メトロの南港ポートタウン線で、恒例の南港風鈴祭が開催されている。コスモスクエア駅から住之江公園駅まで歩いて、3年ぶりにスタンプラリーをコンプリートしてみよう。
コスモスクエア駅には、風鈴の飾りつけがあるんだけど、その隣にあるポケモンスタンプラリーのスタンプ置き場ばかりに人が集まってくる。
コスモスクエア駅から、南港ATCまでの間、まだまだ広大な未利用地が残されている。夢洲やら舞洲やら、ベイエリアの空地は今後どうなっていくのだろう。
トレードセンター前駅。「風鈴祭りスタンプラリー台紙配布終了、無くなりました!」の貼り紙がある。幸い既にコスモスクエア駅で台紙は獲得しているが、間一髪のタイミングだったのかもしれない。
ATCの中で人気を博していると聞く「めんたいパーク」を少し覗いてみる。明太子の製造工程見学や明太子関連商品の販売が行われている。
九州に向かうフェリー「さんふらわぁ」が係留されている前は、子供たちの水遊び広場になっている。子供でなくとも、この暑さのなか、水にジャブンと飛び込みたい衝動に駆られる。
インテックス大阪では何かのイベントが開催されている。若い女性が続々と駅に向かっているが、その多くはキャリーケースを引いている。遠隔地からやってきたのだろうか、あるいはグッズ類を大量に購入したのだろうか。
中ふ頭駅から、ポートタウン西駅に向かう。とても気持ちの良い緑道が整備されていて、太陽の照り付けを遮ってくれる。
ポートタウン東駅では、喜多方風鈴が飾られている。駅ごとに、異なる各地の風鈴が楽しめる仕掛けになっているのが嬉しい。
ポートタウン東駅から南港中央公園に繋がる陸橋。船出橋という名前が付いている。その名のとおり、船の操舵に用いる舵輪などが、橋の欄干部などに仕込まれている。
ポートライナーって、銀色の車体に青色のストライプが入ったような車両だったように記憶しているのだが、線路沿いに歩いていると、様々な色の車両が通り過ぎるのが判る。なんだか虹の七色をすべて取り揃えているのではないかとさえ思える。
橋を渡って、咲洲地区をようやく脱出する。
フェリーターミナル駅への道案内。未だ大阪メトロではなく、大阪市交通局のままになっている。全ての表示を変更するのには、相当な費用と時間が必要になりそうだ。
フェリーターミナル駅でスタンプを押印し、暑いなかではあるけれど、快調に歩を進めて次の駅、南港口駅で気が付いた。な、な、なんと、南港東駅を素っ飛ばしてしまっている・・・。
まさに大チョンボ。泣く泣く一駅を歩いて戻って南港東駅にやってきた。ポートライナーの高架に沿って一本道を歩いてい来たというのに、この階段や横断通路を見落としていたという事実に愕然としてしまう。
ゴールは間近。かつて広大な貯木場だった平林駅の周囲の水域に、今やほとんど材木は見られなくなった。輸入木材は水の中でしばらく保管して、虫を退治しなければならないと聞いたものだが、どうなったのだろう。殺虫技術?、木材運搬経路?、木材消費量?・・・、何かが変わったのだろうが、答は不明だ。
改札内外問題は、鉄道スタンプラリーでは常に頭の痛いところだ。結局改札内外いずれもあり、休日600円の一日乗車券利用が幸いした。ただ、通常一人の駅員さんの前を通って改札すぐに置いてあるスタンプを押して、また同じ駅員さんの前を通ってすぐ退場というのは、何だかバツが悪い。
ゴールの住之江公園駅のすぐ前にある住之江競艇場。レースが無いのか、ガラーンとしている。
住之江公園駅で、最後の風鈴鑑賞とスタンプを押して、終了!
途中、ひとつ駅を素っ飛ばすという大ミスもあったが、南港ポートタウン線全線を歩き通して全スタンプを獲得することがきでた。
コンプリートのご褒美は、大阪メトロの手ぬぐいと、南港風鈴祭りの物差し、そして缶バッジ。結構奮発してくれた。
本日の歩行軌跡。基本的にはポートライナーの軌道そのものだが、南港東と南港口の両駅間を行ったり来たりしているとこが、カッコ悪い。