2019年7月15日(祝)
昨日に引き続き、大阪環状線のハローキティスタンプラリーに挑戦。今日は天保山から大阪駅まで歩いて、残った3つのスタンプをゲットすることにしたい。
昨日訪問したハルカスも大阪城公園も国内外からの観光客で大変な賑わいだったけど、天保山も負けてはいない。それにしてもJR環状線から離れた天保山がどうしてスタンプポイントになっているのだろうか・・・。
マーケットプレイスで、ピカチュウに遭遇。何かのイベントに出演するため、控室から出てきたところを運よく撮影できた。この後、大勢の観光客にとり囲まれてしまった。
天保山のスタンプ。デジタルスタンプの長所をうまく生かして、とてもカラフルで可愛いスタンプが用意されているのが嬉しい。デジタルなのに、何の工夫もない詰まらないスタンプでお茶を濁しているイベントも多いのだ。
スタンプさえゲットすれば、天保山には最早用は無い。次なるスタンプポイントがある梅田スカイビルに向かう。阪神高速の4号線、5号線、13号線の複雑な繋がりを頭上に仰ぎながら築港エリアを後にする。
あまり歩いたことが無い安治川に沿った道を東に進む。不思議なことに道路の真ん中に防音壁のようなものが設置されている。壁の右は産業道路、左は生活道路と、使い分けがされているように見える。
いつの間にやら大阪市中央体育館のネーミングライツを「丸善インテック」という会社が取得し、施設名称が変わっていた。エレクトロニクス系商社なんだけど、書店の丸善と同根のようだ。
弁天町の手前に「金銀堂 威張り地蔵尊」という珍しい名前の祠がある。どうやら昔は金銀で飾り立てられ、威張っていたお地蔵さんらしいが今やその名残も感じられない凋落ぶりだ。
弁天町駅の北側でJR環状線のガードをくぐる。かつての交通博物館の跡地がどうなっているのかが気になるけど、先は長い。次の機会にして梅田に向かって進む。
安治川トンネルにやってきた。左側の入口が、現在使われている歩行者&自転車用のもの。右側は今は使われていない自動車用のトンネルだ。完成が昭和19年の秋。この付近の工場の操業確保が軍事的に極めて重要な事項であったのだろう。
トンネル内部。何度歩いても、ドキドキしてしまう。なんたって川の底だ。
トンネルの天井が落ちることもなく、無事、安治川の北岸にやってきた。かつては古い工場地帯の船積み場などが並んだ荒廃感のあるエリアだったけど、岸壁沿いには緑地が整備されるなど、雰囲気は一変した。
かつて大阪市中央卸売市場とJR野田駅を結んでいた貨物支線の廃線跡。廃線跡って、車道には狭すぎる幅だし、緩やかなカーブがあったりして、とてもいい感じの遊歩道に生まれ変わっているところが多い。
福島駅の西にある岡松寺。都心らしからぬ素敵な三重塔が目を引くのだけど、それより驚くのが、正面にある本堂がマンション化されていること。1階部に本堂が食い込んでいる。
福島聖天通商店街。占いの店が多いところだけど、「売れても占い商店街」というキャッチコピーは、何度見ても苦笑してしまう。
福島駅北にある関西将棋会館。藤井聡太七段が連勝街道を驀進していた際に話題になっていた出前の蕎麦屋や中華料理屋もすぐ傍に見える。
梅田スカイビルにやってきた。突拍子もないデザインのビルだと思うけど、なんとタージマハルやパルテノン神殿と並んで世界を代表する凄い建築物トップ20に日本から唯一選ばれたという。屋上の空中庭園の入場者の大半は外国人なんだそうだ。
空中庭園に向かうエスカレータから見る景色は確かに素晴らしい。
屋上に円状に設置された空中庭園の入場料はナント1500円。世界からそれほど高い評価を受けているというなら一度登ってみようと思ったけど、やっぱりやめとこう・・・。
空中庭園にまでは行かなかったけど、スタンプは無事ゲットできた。
梅田のなかで、ポツンと離れて立っていた感のあるスカイビルだけど、北ヤードの再開発が進み、梅田繁華街との間は随分と近いものになってきた。
北ヤードの地下を東西に繋ぐトンネル。以前は危なっかしそうな暗~い雰囲気だったけど、人通りも増え、壁面も華やかになって、明るくなった。
大阪駅の北口に造られた池では、多くの子供たちが水遊びを楽しんでいる。こんなことしていいのかぁ?とも思える場所だけど、この暑さでは致し方ないとも思える。
大阪駅で最後のスタンプをゲットし、無事6つのスタンプをコンプリート。
ご褒美は、キティちゃんのシールだ。キティちゃんには、まるで興味はないのだけど、炎天下のウォーキングのモチベーションとなる有難いイベントだった。
本日のウォーキングの軌跡。例によってGPS信号のトビがひどい。23kmも歩いたことになっているけど、寄り道を含めて、せいぜい15kmくらいのはずだ。