2019年10月5日(土) ②
一日かけて東大阪でのカレーパンスタンプラリーで歩き回る予定だったが、午前中でギブアップ。歩き慣れたところばかりで新鮮味はないけど、午後からは気を取り直して船場で開催中の船場あっちこっちラリーを楽しむことにする。
このスタンプラリーは、船場地区の活性化のために開催されている船場まつりの一環。ただ船場センタービルの大売り出しの色合いが濃いのが気になる。
例年通り心斎橋の東急ハンズで台紙と最初のスタンプをゲットする。
難波神社では、出店以外に皿回しなどの曲芸も披露されている。
心斎橋商店街では占いコーナーがある。若い女性を中心に、かなりの人を集めていた。
南御堂がとんでもないことになっている。御堂筋に面した正面の土地を再開発し、ホテルが建設中だ。ホテルの下部は通り抜けれるようになっていて山門一体型ホテルと言われているけど、正面から見ればとても寺院には見えない。思い切ったことをしたもんだ。
こちらは北御堂。毎年恒例の大船渡のサンマがガンガン焼かれている。被災地復興支援で始まったものだけど、お寺の境内に生臭い煙で充満している。特に都会のお寺は単なる宗教施設ではなく、町の共有空間としての役割を増していくのだろう。
こちらは坐摩神社。拝殿がコンサートの舞台となっている。
最近登場した船場のマスコット「船場リリィ」。商売繁盛の招き猫をモチーフにしたものらしいが、物静かな招き猫からは随分とぶっ飛んだアクティブな動きをする。
大阪メトロも協賛して、大阪メトロクイズラリーなるものを開催している。クイズのポスターが船場地域の各駅の改札口などに張り出されている。
北御堂の横に最近「北御堂ミュージアム」なるものが開設されている。「大阪の街は大阪本願寺から始まった」といった垂れ幕で、本願寺と大阪の長い歴史をアピールしている。
中を覗いてみると、想像していた以上にモダンな作りだ。浄土真宗や本願寺に関する展示や説明があるのは当然だけど、大阪の街の地理や歴史に関する展示も多く、興味深い。入場料は無料。お勧めスポットだ。
戦国時代当時の大阪のジオラマがある。川の位置が今とは異なり、大阪城がいかに難攻不落の地に建てられていたのかが判る。
最後に船場センタービルにやってきた。特売セールなども多く、大賑わいだ。
いつもは意味のないことと分かっていながら全スタンプを集めるのだけど、今日は縦にビンゴ1列ができた時点で終了。
何ビンゴ揃っていようが、ガラガラ抽選は1回のみ。いけばな展のチケットとボールペンを頂戴する。
歩行軌跡。高層ビルの間や地下街を歩いていたせいか、電波の乱れがひどい。